澳門復(fù)帰20周年を共に祝う中國大陸部と澳門の子どもたち(芊燁撮影)
■充分な社會保障
祖國復(fù)帰以來、澳門特區(qū)は社會保障、住宅、教育、醫(yī)療、人材育成、防災(zāi)?減災(zāi)という六大民生分野で長期有効な制度の整備に全力を挙げ、社會の各階層が経済発展の成果を分かち合えるようにしてきた。
柳氏によると、澳門では65歳以上の高齢者は「養(yǎng)老金」(年金)4萬3560パタカ、「敬老金」9000パタカ、「現(xiàn)金分享」(定額給付金)1萬パタカ、積立金7000パタカ、介護手當3630パタカを毎年受給できる。
住宅面では、2018年までに特區(qū)政府は公共住宅を計5萬1000戸建設(shè)して、住宅問題を改善した。また、特區(qū)政府は2007年より幼稚園から高校までの15年間無償教育を?qū)g施し、入學(xué)率は100%に達した。また、學(xué)年毎に「學(xué)習(xí)用品手當」「食事手當」「學(xué)費補助」を給付。最高で1人年1萬6050パタカに達する。
市民の健康水準を高めるため、特區(qū)政府は醫(yī)療衛(wèi)生分野への財政支出を拡大し続けている。衛(wèi)生局の総支出額は2009年の27億3000萬パタカから2018年には71億9000萬パタカに増加した。市民の健康狀況は著しく改善され、平均余命は1999年の77.9歳から2018年には83.7歳にまで延びた。
20年はあっという間に過ぎた。新たな歴史的出発點に立ち、澳門はかつてない歴史的チャンスを迎えており、必ずや祖國の急速な発展の波に乗って、引き続き帆を揚げて遠洋へと航海するだろう。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月3日