澳門地區(qū)江門同郷會の甄瑞権會長は、「澳門地區(qū)が祖國復(fù)帰し、時間が経てばたつほど、祖國に対する自己肯定感が強くなっている。祖國の澳門地區(qū)に対するサポートを、一般市民は心に刻みつけている。祖國の澳門地區(qū)に対するサポートについて語った場合、澳門地區(qū)の人々は數(shù)えきれないほど上げることができる。例えば、『個人旅行』をめぐる政策の最大の受益者は澳門地區(qū)で、経済が急速に成長している。重癥急性呼吸器癥候群（SARS）が流行した時は、薬品が香港地區(qū)と澳門地區(qū)に優(yōu)先的に手配された。2017年に、數(shù)十年に一度という規(guī)模の臺風(fēng)13號(HATO)が澳門地區(qū)に直撃した時には、人民解放軍澳門駐留部隊の將兵が晝も夜も連日救援活動に攜わり、浸水した街を片付けた。そして、內(nèi)陸部から大量の救援物資や食料が広東省珠海市を通して次々と送られてきた」と語る。

その一方で、祖國に助けが必要になった時には、澳門地區(qū)の人々も喜んで助けの手を差し伸べている。例えば、四川大地震が発生した際、澳門地區(qū)の人々からは次々と寄付金が寄せられ、特別行政區(qū)政府は被災(zāi)地の復(fù)舊支援グループを立ち上げて、50億マカオパタカ（1パタカは約13.65円）を拠出し、澳門地區(qū)基金會も5億マカオパカタを拠出して、106プロジェクトの実施を支援した。

澳門地區(qū)治安警察局の劉運嫦副局長は、「金蓮花広場では毎朝8時に國旗が掲揚される。當(dāng)局の特殊警察部隊がその掲揚を擔(dān)當(dāng)している。毎日、たくさんの市民や観光客がそれを見に來る」とした。

「一國」は「根」であり、その根が深いほど葉は茂る。また、「一國」は「莖」でもあり、莖が太いほど枝がしっかりと成長する?！敢粐贫取工畏结槫虬ǖ?、かつ正しく理解して実施し、その核心的な意義をしっかりとつかみ、はっきりと立場を定めて國の主権と安全、発展の利益を守ることが澳門地區(qū)における「一國二制度」実踐の成功にとって貴重な経験となっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月17日