中國初となる國産の航空母艦「山東」が17日午後、海南省三亜市の某軍港で海軍に引き渡された。18日午前、海軍の程徳偉報道官は、空母「山東」の命名やペナントナンバー、式典開催地、技術(shù)性能などについて、書面での取材に応じた。
中國の2隻目の空母に「山東」と命名したのは主にどういった面を考慮したのかという質(zhì)問に対し、程報道官は、「『海軍艦艇命名規(guī)定』で、巡洋艦と強襲揚陸艦及びそれ以上のクラスの艦艇には行政上の省?直轄市の名稱をつけることが明確に定められている。この規(guī)定に基づき、各省?直轄市の申請狀況など各方面の要素を総合的に考慮して、中國の2隻目となる空母を『中國人民解放軍海軍山東艦』と命名した。また、艦艇の命名慣例に基づき、空母ペナントナンバーの整合性や秩序、統(tǒng)一性を保つために、『山東』のペナントナンバーは『遼寧』のナンバーに続く『17』とした」と述べた。
空母「山東」の引き渡し?就役式の開催地について程報道官は、「海軍は既定の計畫と配置に基づき、空母や軍港埠頭など付帯施設(shè)の建設(shè)を著実かつ秩序立てて進めている。引き渡し?就役式の場所は、空母の試験や試験航海など全體作業(yè)計畫を統(tǒng)一的に考慮して決定した」と語った。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月19日