李克強(qiáng)総理は25日午前、日本の安倍晉三首相と四川省成都市內(nèi)のホテルで會(huì)談した。新華社が伝えた。

李総理は「中日は共に世界の主要なエコノミーであたり、互いに主要な貿(mào)易パートナーだ。中國は現(xiàn)在サービス業(yè)の開放を拡大している。これは両國による互恵協(xié)力の拡大に、さらに大きなチャンスをもたらす。高齢化対策分野では、中日には広大な協(xié)力の余地があり、互恵の実現(xiàn)が完全に可能だ。証券、生命保険、醫(yī)療など現(xiàn)代的サービス業(yè)の分野で協(xié)力を深め、新たな協(xié)力の推進(jìn)力を培うことができる。投資、イノベーション、第三國市場(chǎng)分野で協(xié)力を強(qiáng)化できる。人的?文化的交流を拡大して、両國関係発展のために民意の基礎(chǔ)を固めることができる」と指摘。

「第8回中日韓サミットは申し分のない成功を収めた。我々は3カ國協(xié)力の未來の発展を共に展望し、計(jì)畫し、多國間主義と自由貿(mào)易の維持、地域の平和と安定の維持という前向きなメッセージを?qū)澩獍k信した。我々は日本側(cè)を含む各國と意思疎通や調(diào)整を強(qiáng)化し、來年の予定通りの東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）署名を推進(jìn)し、中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）交渉を加速したい。これは地域経済統(tǒng)合の促進(jìn)に資するだけでなく、世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）改革にも資する」と表明した。

安倍首相は「3カ國協(xié)力は過去20年で実り豊かな成果を収め、3カ國及び地域の人々の幸福を力強(qiáng)く増進(jìn)した。日中両國は地域及び世界の平和?安定と発展?繁栄に重要な責(zé)任を負(fù)っている。雙方は上層部交流を緊密化し、意思疎通と対話を強(qiáng)化し、日中関係の新しい時(shí)代を共に切り開く必要がある。両國の経済貿(mào)易協(xié)力には広大な余地がある。日本側(cè)は中國側(cè)と高齢化対策、金融、観光、環(huán)境保護(hù)、減災(zāi)、醫(yī)療分野の協(xié)力を強(qiáng)化したい?？茖W(xué)技術(shù)革新、第三國市場(chǎng)分野で日中協(xié)力は前向きな進(jìn)展を得た。引き続き力を合わせて推進(jìn)したい。日本側(cè)は中國側(cè)がサービス業(yè)市場(chǎng)の開放を一層拡大していることを評(píng)価する。開放のプロセスに積極的に參加したい。関係國と共に努力して、高水準(zhǔn)のRCEPの早期署名を推進(jìn)し、中日韓FTA交渉を推進(jìn)したい」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月26日