環(huán)球時(shí)報(bào)傘下の環(huán)球世論センターは21日、「世界の難局 中國(guó)の治」と題する2019年國(guó)際世論調(diào)査報(bào)告を発表した。環(huán)球世論センターによる8回目の國(guó)際世論調(diào)査だ。今年11月20日から12月3日にかけて、環(huán)球世論センターは五大陸17カ國(guó)（中國(guó)、米國(guó)、英國(guó)、フランス、ドイツ、ロシア、スペイン、ウクライナ、日本、韓國(guó)、インド、インドネシア、カザフスタン、エジプト、ケニア、南アフリカ、オーストラリア）で無(wú)作為抽出調(diào)査を?qū)g施した。主要な新興國(guó)、中國(guó)周辺の重要國(guó)、世界の主要國(guó)、途上國(guó)をカバーするように対象國(guó)を選んだ。調(diào)査の結(jié)果、過(guò)去1年間の世界情勢(shì)の変化を、世界の多くの人々は明らかに感じ取っており、新興國(guó)で特に顕著であることが分かった。また、中米関係は現(xiàn)代世界で最大の影響力を持つ二國(guó)間関係であり、経済貿(mào)易摩擦や香港問(wèn)題からも雙方間の複雑なインタラクションが見(jiàn)てとれる。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

■グローバル?ガバナンスをリードするのはどの國(guó)か？

現(xiàn)在世界情勢(shì)は「過(guò)去百年なかった大変動(dòng)」の中にある?！甘澜绀坞y局 中國(guó)の治」報(bào)告では、昨年の調(diào)査と近い結(jié)果となった項(xiàng)目があった。今年の世界情勢(shì)の変化を多くの回答者（82.8％）が明確に感じ取っていたということだ。このうち、世界に「覆るような変化」が生じたとの回答は15.1％、「著しい変化」が生じたとの回答は4割近く、「ある程度の変化」があったとの回答は28.4％で、「変化はなかった」や「分からない」との回答は1割足らずに過(guò)ぎなかった。

世界の経済と政治の変化に対して、新興國(guó)は先進(jìn)國(guó)よりも明らかに敏感だ。世界情勢(shì)に明確な変化が生じたとの回答は新興國(guó)で87.3％だったのに対して、先進(jìn)國(guó)では76.8％だった。國(guó)別では、世界情勢(shì)の明確な変化を最も感じているのは中國(guó)（94.6％）で、ケニア（93.7％）やインドネシア（92.1％）などが続いた。米仏日など先進(jìn)國(guó)の多くは17カ國(guó)の平均水準(zhǔn)（82.8％）を下回った。