3月24日、墜落現(xiàn)場(chǎng)で捜索活動(dòng)を行う捜索隊(duì)員(寫真提供?新華社)。
中國(guó)東方航空の旅客機(jī)MU5735便が21日に墜落した事故で、中國(guó)國(guó)家緊急対策指揮部は24日に開いた第4回記者會(huì)見で、主な墜落地點(diǎn)をほぼ特定したことを明らかにした。機(jī)體のほとんどの殘骸がその地點(diǎn)から半徑約30メートル以內(nèi)に集中しており、最も深い所で地表から深さ約20メートルにまで達(dá)しているという。同日午後4時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、被害者の遺品21點(diǎn)、機(jī)體の殘骸183個(gè)、犠牲者の遺體の一部などが発見されており、すでに調(diào)査活動(dòng)グループに引き渡されている。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
MU5735便が墜落した広西壯(チワン)族自治區(qū)梧州市藤県はここ連日、雨が降っており、現(xiàn)場(chǎng)の捜索は難航している。雨の影響で、主な墜落地點(diǎn)には水が溜まっており、小規(guī)模な地滑りや決壊が発生する危険も生じている。同自治區(qū)消防救援総隊(duì)の鄭西総隊(duì)長(zhǎng)によると、消防當(dāng)局はすでに相応の処置を講じて安全を確保し、できるだけ効率よく捜索できるようにしている。
中國(guó)民航局航空安全弁公室の朱濤主任によると、回収された1つ目のブラックボックスはすでに23日夜に解読のため北京の専門機(jī)関に移送された?,F(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、メモリーユニットが損傷している可能性を排除できないという。また今後も、もう1つのフライトデータレコーダーのブラックボックスの捜索に全力が挙げられる。
東方航空?宣伝部の劉暁東部長(zhǎng)によると、同社はすでに心理カウンセラー約800人からなる専門チームを立ち上げ、24時(shí)間體制でカウンセリングを提供している。24日午前8時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、広西チワン族自治區(qū)梧州市に宿泊している行方不明となっている乗客の家族たちのうち約200人が、指揮部の統(tǒng)一した手配の下、事故現(xiàn)場(chǎng)を訪れた。24日からは、東方航空や関連の政府関係者が、行方不明となっている乗客の家族たちへの個(gè)別の見舞いを始めている。
ネット上では東方航空が737—800「pickle fork」(主翼の付け根の構(gòu)造材のクラック)の修理を自社で行っていたといった噂が流れていることについて、劉部長(zhǎng)は、「ネット上の情報(bào)は事実ではない。今回事故を起こした旅客機(jī)の使用年數(shù)は6.8年で、飛行回?cái)?shù)は延べ8986回。航空機(jī)の耐空性改善通報(bào)基準(zhǔn)のpickle forkに関する最も厳格なメンテナンス基準(zhǔn)である飛行回?cái)?shù)2萬2600回に達(dá)していなかった。墜落した旅客機(jī)はpickle forkのメンテナンスの必要はなかった」と説明した。
劉部長(zhǎng)によると、東方航空と傘下の企業(yè)は現(xiàn)在、ボーイング737—800型機(jī)223機(jī)の運(yùn)航を停止し、潛在リスクの洗い出しを進(jìn)めている。運(yùn)航停止中の旅客機(jī)は、最も高い安全基準(zhǔn)で検査、メンテナンスを行って、耐空性を確認(rèn)されることになっている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月25日