外交部(外務(wù)?。─?8日の定例記者會見で、汪文斌報道官は日本の福島原発汚染水の海洋放出に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】報道によると、國際原子力機関(IAEA)は25日のオンライン記者會見で、技術(shù)ワーキンググループが21日から25日まで日本を訪問して日本の原子力規(guī)制委員會と會談し、福島原発汚染水の海洋放出計畫に関する監(jiān)督?管理活動がIAEAの安全基準(zhǔn)に準(zhǔn)拠しているか否かを検証したことを明らかにした。今回の視察の評価報告書は2ヶ月後に公表される見通しだ。これについて、中國側(cè)としてコメントは。
【汪報道官】中國は日本の福島原発汚染水の処分問題の動向を注視し続けている。包括的かつ科學(xué)的で厳密な監(jiān)督?管理計畫は福島原発汚染水の安全な処分に資する。日本側(cè)はこれについて、IAEAの技術(shù)ワーキンググループと緊密に協(xié)力するべきだ。我々はIAEAがステークホルダーを始めとする國際社會に視察?評価狀況を適時に伝えることも希望する。
原発汚染水処分計畫の監(jiān)督?管理は確かに重要だが、正しい原発汚染水処分計畫を選択することこそが、問題の本質(zhì)である。我々は、監(jiān)督?管理に関する話し合いによって、日本側(cè)が各國の懸念に積極的に対応し、海洋放出計畫に固執(zhí)するのではなく、各処分計畫の利害を十分に評価した上で改めて決定を行うことを希望する。私はまた、技術(shù)ワーキンググループの取り組みへの中國側(cè)の支持が、原発汚染水の海洋放出という日本側(cè)の決定への同意を意味するものではないということを改めて強調(diào)したい。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月29日