15日、楊潔篪中共中央政治局委員（中央外事活動委員會弁公室主任）は北京で、オンライン形式で開催した第12回BRICS安全保障問題ハイレベル代表會合の議長を務めた。楊氏はBRICSが常に「開放、包摂、協(xié)力、ウィンウィン」のBRICS精神を堅持し、數(shù)多くの発展途上國の共通利益を斷固として守り、5ヶ國首脳の政治的指針に従い、近く開催される第14回BRICS首脳會議に向けて各準備を整えることを強調した。新華社が伝えた。

楊氏は「百年間なかった大きな変動と新型コロナウイルスのパンデミックが重なり合い、世界の変化、時代の変化、歴史の変化がかつてない形で進行している。數(shù)々のリスクと試練を前に、習近平國家主席は人類の安危と幸福に思いを寄せ、グローバル安全保障イニシアティブを打ち出して、現(xiàn)在の世界の安全保障上の窮地を打開するために中國の智慧で貢獻し、平和の永続する、普遍的に安全な世界を構築するために重要な準拠を提供した」と指摘。

楊潔篪中央外事活動委員會弁公室主任は15日、第12回BRICS安全保障問題ハイレベル代表會合で、BRICSが共通?総合?協(xié)調的?持続可能な安全保障の実現(xiàn)に努力する必要性を強調した。

「新興國と発展途上國の集団的臺頭という歴史的な大きなうねりの中で誕生したBRICSは、世界構造と國際秩序の変化と調整が向かう方向を代表している。時代の潮流に順応し、時代の変化に適応し、激動する國際情勢にさらに多くの安定性とプラスのエネルギーを與える必要がある。真の多國間主義を実踐し、共通の安全保障の実現(xiàn)に努力し、伝統(tǒng)的脅威と非伝統(tǒng)的脅威について統(tǒng)合的に計畫し、総合安全保障の実現(xiàn)に努力し、『同舟相救う』ことを提唱し、協(xié)調的安全保障の実現(xiàn)に努力し、安全と発展について統(tǒng)合的に計畫し、持続可能な安全保障の実現(xiàn)に努力する必要がある」と強調した。

會合は、テロ対策?サイバーセキュリティ作業(yè)部會の取り組みを審議し、國際的なテロ対策協(xié)力とサイバーセキュリティ協(xié)力に関する計畫とロードマップを推進し、世界のテロ対策における國連の中心的?調整的役割を維持し、より包摂?shù)膜?、代表性を備え、民主的なグローバル?インターネット?ガバナンス?システムの構築を呼びかけることで一致した。

各國は多國間主義とグローバル?ガバナンスの強化、國家安全保障上の新たな脅威と試練への対処、新たな領域のガバナンスの強化と整備など重要な問題について踏み込んだ意見交換をし、一連の共通認識に至った。各國は、第14回BRICS首脳會議での実り豊かな成果を後押しする考えで一致した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月16日