白磁で有名な5大名窯の1つ「定窯」の魅力を再発見する特別展「定窯を発見」展が6月20日、広東省広州市にある広州南越王博物院の王墓展示ブロックで開幕した。これは同博物院と定州市博物館(所在地?河北省保定市)、河北省文物考古研究院、河北博物院、保定市博物館、河北省古陶磁學會が共同で主催したもので、河北省の複數(shù)の文化財機関と南越王博物院が所蔵する、定窯で焼成されたさまざまな時期の施釉陶器、窯具、標本など294點(組)が展示され、そのうち一級文化財は22點(組)に上る。広州日報が伝えた。
今回の特別展には選りすぐりの文化財が集められ、會場には「定州の譽れ」や「宮廷への獻上」、「天下の白磁」など合わせて6つのテーマエリアが設けられ、定窯の歴史から裝飾品、技術、文化、交流などの展示を通じて、それぞれの時代に定窯から生まれた作品の狀況や文化的価値、現(xiàn)代の定窯の陶磁器の発展狀況を集中的に紹介している。來場者は古代の陶磁器の美しさを至近距離から堪能するとともに、中華文明の素晴らしさを目の當たりにすることができる。
同特別展の會期は9月20日までとなっている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月22日