中國(guó)が獨(dú)自に研究開(kāi)発した世界初の陸上商用小型原子爐「玲竜1號(hào)」(ACP100)の設(shè)置工事が、モデルプロジェクトとして急ピッチで進(jìn)められている。「玲竜1號(hào)」は、世界初の國(guó)際原子力機(jī)関(IAEA)の「包括的原子爐安全レビュー(GRSR)」をクリアした小型原子爐で、小型モジュール爐の技術(shù)の面で、中國(guó)が世界最先端を歩んでいることを示している。今年に入り、中國(guó)は原子力発電の分野で、ブレイクスルーを相次いで実現(xiàn)し、新技術(shù)と新設(shè)備を発表している。中央テレビ網(wǎng)が報(bào)じた。
中核集団が10年以上かけて獨(dú)自に研究開(kāi)発し、獨(dú)自の知的財(cái)産権を持つ「玲竜1號(hào)」は、一體型の加圧水型多目的小型モジュール原子爐(SMR)で、その出力は12.5萬(wàn)kW、完成後の発電量は年間10億kWhに達(dá)する見(jiàn)込みだ。
「玲竜1號(hào)」の建設(shè)工事は、2021年7月13日に、海南省昌江黎(リー)族自治県で始まった。建設(shè)周期は 58ヶ月で、2026年の完成を予定している。
中核集団は、「SMR技術(shù)には、小型化、モジュール化、一體化、受動(dòng)的という特徴があり、安全性が高い。また、建造周期が短く、柔軟に計(jì)畫(huà)できる。この種の原子爐は、海水の脫塩や地域への電気供給、工業(yè)への熱供給といったさまざまな用途に対応することができる」と説明している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月30日