葉はたったの1枚だけで、花を咲かせるのも1度だけというミステリアスな植物のストレプトカーパス?クーペリが今、上海市松江區(qū)にある上海辰山植物園の溫室で青紫色の小さな花を咲かせている。見(jiàn)頃は今月末まで続く見(jiàn)込みだ。
辰山植物園の園蕓景観部のエンジニア?王琦氏は、「多年草の一種であるイワタバコの種類(lèi)は非常に多く、そのうちの一つがミステリアスなストレプトカーパス?クーペリ。育つのはたった1枚の葉だけで、花が咲くのも1回だけ。花が咲き終わると、種ができ、そして枯れてしまう。苗圃で栽培しているストレプトカーパス?クーペリは本當(dāng)にミステリアスだ。ふつうの植物は生長(zhǎng)段階で、生長(zhǎng)ポイントから葉っぱがどんどん出てくる。一方、ストレプトカーパス?クーペリはハートの形をした根元の葉腳の一部が伸び続け、大きな葉が『牛の舌』のように広がり、その長(zhǎng)さは約60センチに達(dá)する。生長(zhǎng)が止まると、葉脈の基部から蕾のついた莖が3‐5本伸びてくる。各莖に20個(gè)から30個(gè)ほどのラッパ狀の淡い青紫色の小さな花が咲く」と説明する。
特に面白いのが、その葉に明確な離層線(xiàn)が現(xiàn)れる點(diǎn)だ。通常、秋から冬にかけて、ストレプトカーパス?クーペリの葉の真ん中には明確な離層線(xiàn)が現(xiàn)れる。そして、その線(xiàn)から外側(cè)の葉の色は少しずつ白っぽくなっていき、枯れ落ちてしまう。一方、線(xiàn)から內(nèi)側(cè)は緑色のままで、生長(zhǎng)を続ける。
王氏は、「新型コロナウイルス対策のため、殘念ながら溫室の見(jiàn)學(xué)は一時(shí)中斷している。今後も溫室でストレプトカーパス?クーペリを丹精込めて育てたい」とした。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月27日