楊磊(ヤン?レイ)監(jiān)督がメガホンを取り、田良良が腳本を擔(dān)當(dāng)し、張魯一(チャン?ルーイー)、于和偉(ユー?ホーウェイ)、陳瑾(チェン?チン)らが主演を務(wù)めるドラマ版「三體(Three-Body)」は21日、運命投影版ポスターと塵埃版予告動畫を公開した。ファーマーの仮説や幽霊カウントダウン、「三體オンライン」ゲームといった原作でお馴染みの要素がたくさん盛り込まれており、ネットユーザーの間でたちまち話題を集めている。中國網(wǎng)が報じた。
騰訊(テンセント)傘下の企鵝影視(ペンギン?ピクチャーズ)や三體宇宙(上海)文化発展、霊河文化伝媒(上海)が製作を手掛けるドラマ版「三體」は、SF作家?劉慈欣のベストセラー小説「三體」を原作とし、地球の基礎(chǔ)科學(xué)研究が騒動に巻き込まれ、科學(xué)界がパニックに陥るというストーリー。張魯一が演じるナノ物理學(xué)者の汪淼と、于和偉が演じる警察官?史強が協(xié)力して調(diào)査し、宇宙の未知の文明「三體」の神秘のベールに包まれた世界を解明する。そして、世界中の人々と力を合わせて、地球を侵略しようとしている三體星人と闘う。
21日に公開された塵埃版予告動畫は、原作に登場するたくさんの科學(xué)者の物理の學(xué)説を撃沈したファーマーの仮説を初めから最後まで描いている。じっくり考えると恐ろしいこの仮説の內(nèi)容に、不気味なバックミュージックが添えられ、それを見ると鳥肌が立つような思いに駆られる。人類がファーマーのシチメンチョウだとすれば、そのシチメンチョウの運命を操っているファーマーは一體誰なのだろうか?
予告動畫を見ると、汪淼と史強は協(xié)力して「三體世界」の調(diào)査をする過程で、偶然にも「三體オンライン」ゲームを発見する。そして、幽霊カウントダウンや科學(xué)者の集団自殺、宇宙の異常なきらめきなどを思い出し、最終的に謎を解くカギは、異星人を探すために作られた極秘基地「紅岸基地」でかつて働いていた葉文潔が握っていることを突き止める。
また、巧みな構(gòu)想の詰まっている運命投影版ポスターは、ネットユーザーの話題を集め、「汪淼の顔に映っているのは幽霊カウントダウンで、史強の顔の斜めの線は古箏行動の飛刃を象徴している」や「高齢の葉文潔の顔にはカギとなる16分42秒と映っているのに対して、若い頃の葉文潔の目の周りは『觸発』を意味する光で輝いている」、「林永健が演じる常偉思や申玉菲、丁儀の顔の『運命の投影』は、それぞれ、本人にとって深い意味のある作戦指揮図、物理公式、球電を表している」、「何杜鵑が演じる楊冬の顔には、高エネルギー粒子が衝突する直線があり、それは彼女の命が終わることを暗示している」、「涂松巖が演じる楊衛(wèi)寧の顔には、最愛の妻?葉文潔の橫顔が映っており、どの光と影も各自の物語を暗に描寫している」といったコメントが寄せられている。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月23日