國(guó)家外貨管理局が24日に発表した2022年第1四半期(1-3月)の國(guó)際収支バランスシートによると、同期の中國(guó)の経常収支の黒字は889億ドル(1ドルは約135.2円)となり、同期の過(guò)去最高を更新し、同期の國(guó)內(nèi)総生産(GDP)に対する比率は2.1%だった。
同局の王春英副局長(zhǎng)兼報(bào)道官は、「第1四半期には、中國(guó)の國(guó)際収支が基本的バランスを保った。同期の中國(guó)の物品貿(mào)易の輸出入は安定した成長(zhǎng)傾向を維持し、サービス貿(mào)易の赤字が縮小を続け、國(guó)境を越えた雙方向の投資?融資が活発に行なわれた」と説明した。
データを見(jiàn)ると、同期の中國(guó)の國(guó)際収支ベースの物品貿(mào)易の黒字は前年同期比18%増の1450億ドルだった。そのうち輸出は同16%増の8031億ドル、輸入は同15%増の6582億ドルだった。物品貿(mào)易の黒字、輸出、輸入の規(guī)模がいずれも同期の最高を更新した。
同期の中國(guó)の金融収支の資産は1291億ドルの純増で、そのうち準(zhǔn)備資産が取引によって393億ドルの純増となり、準(zhǔn)備資産以外の金融資産は898億ドルの純増。金融収支の負(fù)債は402億ドルの純増だった。
王氏は、「中國(guó)の対外直接投資と(海外からの)対中直接投資の割合がどちらも増加傾向を保ち、ここから海外資本が中國(guó)における投資や事業(yè)に強(qiáng)い意欲を持っていること、中國(guó)の対外直接投資が合理的で秩序あるものであることがわかる」と述べた。
このほか、同局は同日、2022年3月末の中國(guó)の対外資産負(fù)債殘高の狀況も発表した。関連データによると、22年3月末現(xiàn)在、中國(guó)の対外資産は21年末比0.9%減の9兆2383億ドル、対外負(fù)債は同0.6%減の7兆2943億ドルで、基本的な安定を維持した。
王氏は、「こうした変動(dòng)は主に世界の金融資産価格変動(dòng)、非米ドル通貨をドルに換算したことによる帳簿価額の変動(dòng)など取引以外の要因の影響によるものだ。対外負(fù)債のうち、対中直接投資の占める割合が最も高く、規(guī)模も増加を続けており、ここから海外資本が中國(guó)での長(zhǎng)期投資に対して信頼感を持ち続けていることがわかる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月25日