G20外相會合出席のためバリ島に滯在中の王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は7日、ロシアのラブロフ外相と會談した。新華社が伝えた。
王部長は「現(xiàn)在、國際情勢は激動し不安定であり、世界的な試練が次々に生じている。両國首脳の戦略的リーダーシップの下、中露は妨害を排除し、正常な付き合いを保ち、各分野の協(xié)力を秩序よく推進して、両國関係の大きな強靭性と戦略的揺るぎなさを示した。ロシアがBRICS関連の首脳會議に積極的に參加して、國際的コンセンサスの形成とグローバルな発展の促進に貢獻したことを、中國は稱賛する。我々はロシアを含む各國と共に、會議の重要な成果をしっかりと実行に移し、『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の推進を加速し、発展途上國の共通利益を守り、國際的な公平と正義を守ることを望んでいる」と表明した。
ラブロフ外相は、中國のBRICS関連會議の開催成功に祝意を表明?!弗恁伐ⅳ戎袊县?zé)任ある立場を堅持し、戦略的協(xié)力を継続して、國連憲章と國際法の維持、より公正な國際秩序とより民主的な國際関係の促進に重要な役割を果たして、発展途上國の賛同と支持を得た。露中関係は外部からの妨害を受けず、実務(wù)協(xié)力を順調(diào)に進めており、大きな発展の可能性を持つ。ロシア側(cè)は、雙方協(xié)力の分野と規(guī)模を拡大して、両國民により良く幸福をもたらすことを望んでいる。ロシア側(cè)は、グローバル発展イニシアティブやグローバル安全保障イニシアティブなどの重要な理念を支持し、中國側(cè)との協(xié)調(diào)?協(xié)力を強化していく」とした。
王部長は「覇権に反対し、一國主義を阻止することは、數(shù)多くの発展途上國に共通する心の聲だ。國際政治の現(xiàn)狀は、我々に熟考を促している。強権と覇権を追求するのか、それとも多極化のプロセスを推進するのか。國連中心の國際秩序を真に守るのか、それとも少數(shù)の國々が自らの基準(zhǔn)で定めたルールにしがみつくのか。時間が経つにつれて、このことをより明確に理解し、正しい選択をする國々が増えていくものと信じる。中國は各國と共に、習(xí)近平國家主席の打ち出したグローバル安全保障イニシアティブを?qū)g行に移し、共通、総合、協(xié)調(diào)的、持続可能な安全保障という考えを?qū)g踐していくことを望んでいる」とした。
両氏は、ウクライナ情勢について意見交換。ラブロフ外相は、ロシア?ウクライナ情勢とロシアの立場と主張を説明。王部長は、中國が引き続き客観的かつ公正な立場を堅持し、和平交渉の促進に焦點を合わせ、危機の平和的解決に資するあらゆる努力を支持していくことを表明した。
両氏は、インドネシアによるG20外相會合の開催成功を支持するとともに、上海協(xié)力機構(gòu) (SCO)の枠組みで協(xié)力を強化する考えで一致した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月8日