東部戦區(qū)は4日、臺灣島周辺??沼颏摔い皮长欷蓼扦亲畲笠?guī)模となる実戦を想定した演習(xí)を?qū)g施し、予定海域に対する長距離火力の実弾射撃及び通常ミサイルの発射に成功した。この演習(xí)?訓(xùn)練任務(wù)について、孟祥青國防大學(xué)教授が以下のように分析した。
■長距離火力実弾射撃訓(xùn)練區(qū)域はどのような點(diǎn)を考慮して選定したのか?
【孟教授】地図を見ると、今回我々は演習(xí)區(qū)域として6大區(qū)域を設(shè)定した。この6大區(qū)域は全て深い意義を備えている。例えば第1區(qū)域は平潭島の南東部で、海峽両岸の最も狹い場所であり、事実上、いわゆる「海峽中間線」を徹底的に打破した。我々はこれまでも「海峽中間線」を承認(rèn)したこともない。第2區(qū)域は北部で、北部には2つの區(qū)域を設(shè)けている。この2つの區(qū)域はちょうど基隆港の外海にあたり、基隆港を封鎖することができる。第3區(qū)域は東部で、東部は臺灣軍の重要な軍事基地2ヶ所(花蓮と臺東)と向き合っていると言える。この2つの軍事基地に対して正面攻撃を行うことができる。第4區(qū)域は臺灣地區(qū)の墾丁の南東方で、バシー海峽を押さえる場所で、バシー海峽を封鎖し、コントロールすることができる。第6區(qū)域は南西で、ちょうど高雄と左営の海空域となる。この6區(qū)域を1本の線でつなぐと、手綱のようなもので、南西のこの區(qū)域は手綱を締められるに等しく、これによって「臺灣獨(dú)立」は臺灣島內(nèi)にきつく閉じ込められることになる。
■今回の軍事演習(xí)の特徴は?新たな突破となった點(diǎn)は?
【孟教授】今回の演習(xí)には確かにこれまでと比べ新たな特徴が數(shù)多く見られた。第1に、これほど臺灣島の近くで実施したのは初めてだ。地図を見ると、6つの區(qū)域はいずれも臺灣島に非常に近い。過去、米國人が「海峽中間線」を設(shè)定したが、我々はこれをこれまで承認(rèn)したことはなく、中國人民解放軍にとって、そのような「海峽中間線」が存在したこともない。地図上も、今回の我々の演習(xí)區(qū)域の多くが「海峽中間線」を突破している。これが第1の突破だ。
第2の突破は、臺灣島全體に対する包囲態(tài)勢を初めて形成したことだ。この6つの區(qū)域によって、臺灣島をしっかりと包囲した。
第3の突破は、外部勢力の干渉に対する巨大な拒絶能力を形成したことだ。北部の2つの區(qū)域は沖縄に近く、東部?南部區(qū)域はバシー海峽を押さえる。バシー海峽は臺灣海峽を通過する際に必ず通らなければならないため、事実上、外部の干渉勢力に対する強(qiáng)いメッセージとなった。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月5日