今年8月15日は日本の敗戦と無條件降伏発表から77年目にあたる。日本政界要人の靖國神社関連のネガティブな動きは、歴史問題の扱いにおける日本側(cè)の誤った姿勢を反映している。國際的に正しい道理や歴史の正義を無視し、世界反ファシズム戦爭の勝利の成果や國連憲章に基づく戦後の國際秩序に公然と挑戦して、アジアの被害國の人々の尊厳と感情を再び深刻に傷つけた。新華社が伝えた。
第二次世界大戦時、日本の発動した侵略戦爭は、多くの國々に甚大な慘禍をもたらし、日本國民をも深い底へ突き落とした。歴史を直視し、戦爭犯罪について自らを省みて初めて、日本は同じ過ちを繰り返さず、良い未來を手に入れることができる。
歴史は本來、最良の教科書であるはずだ。しかし、日本は第二次世界大戦の侵略と軍國主義の殘虐行為に関して、自他ともに欺く「有害教材」となってしまっている。日本の右翼保守勢力が苦心して事を運ぶ中、日本社會において語られる第二次世界大戦の歴史は真相から乖離し続け、日本も「被害者」であることを際立たせ続け、日本の戦爭犯罪を矮小化し、なかったことにし続けている。
「有害教材」の一部であり、戦死者の霊を祀ることを表看板に掲げる靖國神社は、早くから日本の少數(shù)の政界要人及び右翼勢力の誤った歴史観の重要な象徴と見なされてきた。參拝問題をめぐる爭いは、本質(zhì)的に正しい歴史観と誤った歴史観の爭いであり、國際的な正義や正しい道理に賛同するのか、それともこれを覆すのかに関係する。
日本政界要人の靖國神社関連のネガティブな動きが警戒される。日本は一刻も早く侵略の歴史を直視し、誤った歴史観を捨て去り、史実を尊重し、歴史の教訓を汲み取って、悲劇が繰り返されることを防ぐべきである。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年8月17日