外交部(外務(wù)?。─?0日の定例記者會見で、毛寧報道官が米國務(wù)省報道官の発言に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】米國務(wù)省報道官が最近、ブリンケン國務(wù)長官の訪中に繰り返し言及し、訪中では、責任をもって競爭を管理?コントロールし、國を跨ぐ課題への対処において協(xié)力を強化する方法を中國側(cè)と議論するとともに、臺灣地區(qū)、ウクライナ、朝鮮半島の核などの問題で中國側(cè)に懸念を表明することになると述べていることについて、中國側(cè)としてコメントは。
【毛報道官】中國は常に習近平國家主席の打ち出した「相互尊重」「平和共存」「協(xié)力?ウィンウィン」の三原則に従い米國との関係を発展させており、自らの主権?安全保障?発展上の利益は固く揺るぎなく守るということを強調(diào)したい。
中國は競爭を避けも恐れもしないが、中米関係全體を競爭によって定義することには反対し、競爭を口実に封じ込めや抑圧を?qū)g行することには反対する。中國は相互尊重と平等互恵を基礎(chǔ)に米側(cè)と二國間?多國間分野で意思疎通と協(xié)力を行うことを望んでいる。だが、米側(cè)が意思疎通を求め、協(xié)力を語りながら、その一方で中國の內(nèi)政に干渉し、中國の利益を損なうことがあってはならないということを指摘しておかなければならない。
臺灣地區(qū)問題は中國の核心的利益の中の核心であり、中米関係の政治的な基礎(chǔ)であり、中米関係における最大の越えてはならないレッドラインであり、米側(cè)はいかなる時であろうとこのレッドラインの突破を試みてはならない。
ウクライナや朝鮮半島の核などの問題において、中國は常に政治的解決や和平交渉の促進に盡力しており、火に油を注いだり、対立を激化させたりする言動には反対している。中國の政策と立場は事実と歴史の検証に耐え得るものである。
健全で安定した中米関係は両國民の利益と世界全體の前途?命運に関わる。米側(cè)が中國側(cè)と向き合って進み、対立ではなく対話、ゼロサムではなくウィンウィンの交流基調(diào)を堅持し、実際の行動によって両國首脳間の重要な共通認識を具體的に実現(xiàn)させ、中米関係が健全で安定した発展の軌道へ戻る後押しをすることを望む。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月31日