ブランド「西柚熊貓」のリアルなパンダのぬいぐるみ（寫真提供?取材対象者）。

毎晩、パンダを抱っこしながら眠れたらどんなにいいだろう？このところジャイアントパンダの注目度が高まっているのにともない、リアルなパンダのぬいぐるみが好調(diào)な売れ行きを見せていることにも関心が集まっている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

「ぬいぐるみのリアルさに震えた」や「目まで動くようになってる！感動した！」。最近、リアルなパンダのぬいぐるみがECプラットフォームでよく売れている。あるメーカーがまとめたデータでは、販売個(gè)數(shù)はすでに6千個(gè)以上に達(dá)し、販売先は50ヶ國?地域以上になっているという。新たなPR動畫を配信した業(yè)者もあり、その再生回?cái)?shù)は11萬回以上となり、コメント欄が埋め盡くされているほどの人気ぶりだ。

業(yè)者のほとんどがリアルなパンダのぬいぐるみは、職人による完全な手作りで、厳選された羊の皮や羊毛を使い、よりリアルな手觸りを追求している點(diǎn)を特にアピールしている。

また興味深いのは、パンダの月齢ごとに価格を設(shè)定する業(yè)者もある點(diǎn)だ。たとえば生後3ヶ月なら1699元（1元は約19.4円）、生後5ヶ月なら1899元といった具合だ。こうした価格設(shè)定になっていても、供給不足の狀態(tài)が続いているという。

リアルなパンダのぬいぐるみは、なぜこんなに高いのか？

（畫像提供は取材先）

リアルなパンダのぬいぐるみを製造する複數(shù)のメーカーによると、ぬいぐるみの価格は技術(shù)の獨(dú)自性、高品質(zhì)の素材、デザインのオリジナリティ、品質(zhì)管理の厳しさなど、さまざまな要因によって決まるとしている。

あるブランドの関係責(zé)任者は、「リアルなパンダのぬいぐるみを1體作り上げるには、パーツの作成から、材料の皮のカット、縫製、パーツ取り付け、仕上げなど30の工程があり、そのすべてが手作業(yè)になる?，F(xiàn)在、赤ちゃんパンダ1體を作り上げるのに3日はかかる」としている。

業(yè)界関係者は、「リアルなパンダのぬいぐるみの売れ行きが好調(diào)なのは、品質(zhì)が確かで手觸りがいいということのほか、消費(fèi)者がパンダに寄せる思いと切り離すことはできない」と指摘している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月31日