「三伏」後も暑さ続く 「秋冷」を迎えられるのはいつ頃?
今年の「末伏(一年で最も暑い時(shí)期である「三伏」の最後の10日間)」は8月10日から8月19日までだ。つまり、明日になれば「三伏」に終わりを告げるのだ。このように「三伏」の終盤を迎えるシーズンになったが、中國(guó)各地は引き続き暑い天気が続き、さらにヒートアップした地域さえある。
続く高溫 20省(市?區(qū))以上で「サウナ天気」
これから10日間、黃淮地域の西部、江南地域の西部、四川盆地の東部など複數(shù)の地域で高溫の天気が続き、最高気溫は38-40度にも達(dá)し、中部?東部地域の広い範(fàn)囲がサウナのように暑い「サウナ天気」になる見込みだ。
この「サウナ天気」の影響を被る範(fàn)囲は広く、今月15-19日には、全國(guó)20?。▍^(qū)?市)以上で「サウナ天気」が相次いで出現(xiàn)した。そのうち長(zhǎng)沙と武漢は暑さの続く時(shí)間が最も長(zhǎng)く、毎日35度以上になり、濕度は50%前後が続き、ゆっくりと蒸し焼きにされるような暑さになった。重慶や西安は5日のうち4日が高溫で、特に重慶は連日37度以上になり、濕度は常に70%以上あり、體感溫度が42度を超えていた可能性がある。
「3多2少」で「三伏」後の「サウナ天気」に備える
暑さ対策の心得は「3多2少」だ。3多とは水を多めに飲む、換気を良くする、しっかり休むということだ。サウナ天気の時(shí)は水を多めに飲み、少量の塩分を含んだ飲み物も適量飲み、汗をかきすぎて脫水癥狀にならないようにする必要がある。換気を良くして、部屋の空気をきれいに保ち、しっかり休んで免疫力を高めることも必要だ。
2少とは外出を少なくし、対応が遅れないようにすることだ。1日で午前10時(shí)から午後4時(shí)が最も暑く、できるだけ午後の気溫の高い時(shí)間に外出しないようにする。胸が苦しい、頭がくらくらする、吐き気がするなどの癥狀が起きた場(chǎng)合は、対応が遅れないようにし、速やかに休息を取るか醫(yī)師の診察を受けなければならない。
「出伏」後も暑さはどれくらい続く? 「秋冷」を迎えられるのはいつ頃?
立秋は過ぎたが、「立秋はまだ秋ではない、末伏はやはり三伏のうち」という言葉がある。
「三伏」が終わって一日目の「出伏(今年は8月20日)」を迎えてから暑さはどれくらい続くだろうか。國(guó)家気候センターの気候情勢(shì)予測(cè)によると、1991年から2020年までの気候平均データによれば、「出伏」以降は、夏がピークから終わりに近づき、23日に二十四節(jié)気の「処暑」を迎えると、「秋冷」のシーズンに入り、朝晩の気溫が徐々に下がって爽やかな秋を迎えるという。しかし、南方の多くの地域では、処暑の期間にも夏日が続き、暑さが激しくなったり和らいだりする見込みで、引き続き「秋の虎(「出伏」以降の高溫の天気)」が不意に姿を見せるかもしれず、警戒が必要だ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月18日
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