「彫刻家セツ?スズキと中國玉石彫刻作品展」が東京で開幕
「土から生まれるいのち -彫刻家セツ?スズキと中國玉石彫刻作品展-」開幕式の様子。撮影?許可
「土から生まれるいのち -彫刻家セツ?スズキと中國玉石彫刻作品展-」の開幕式が4日、東京の日中友好會(huì)館で開かれた。人民網(wǎng)が伝えた。
あいさつする駐日本中國大使館の政治処の聶佳參事官。撮影?許可
駐日本中國大使館政治処の聶佳參事官はあいさつの中で、中國大使館を代表し、本作品展の開催に祝意を表し、かつ両國の文化交流促進(jìn)への日中友好會(huì)館の積極的な貢獻(xiàn)を十分に評(píng)価した。聶氏は、「文化と蕓術(shù)は古くより、人と人の理解と友好を促進(jìn)する重要な紐帯であり、國と國の友好関係を構(gòu)築する重要な架け橋だ。作品展の成功を祈念し、かつ中日友好関係が持続的に前向きに発展することを願(yuàn)う」と述べた。
あいさつする日中友好會(huì)館の小川正史理事長。撮影?許可
日中友好會(huì)館の小川正史理事長はあいさつの中で、「彫刻家セツ?スズキは自身の創(chuàng)作活動(dòng)を『遺伝子に組み込まれた農(nóng)耕民族としての記憶』への回帰と呼んでおり、その記憶はアジアにおける農(nóng)耕発祥の地である中國の黃河、長江地域から伝わったものだと述べている。土から出てくる翡翠や瑪瑙に価値を見出して尊ぶ中國の文化も、彼が追求している蕓術(shù)と同じく、土に対する畏敬の念と愛著を原點(diǎn)としている」とした。
「土から生まれるいのち -彫刻家セツ?スズキと中國玉石彫刻作品展-」で展示される作品。撮影?許可
本作品展は、日中友好會(huì)館、アートハウスSTUDIO8、北京御雲(yún)文化発展有限公司が共催。日本の著名な彫刻家セツ?スズキの多くの大型代表作品を展示。これには1980年代作の「雪山の寒苦鳥Kankucho of Himalayas」シリーズ、90年代の「RELATION "二人の関係?"」などが含まれる。また壽山石、翡翠、和田玉、水晶、瑪瑙の雕刻などの専門分野で活躍する中國の18人の彫刻家による優(yōu)れた蕓術(shù)品も展示される。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月8日
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