ポプラとヤナギの綿毛が舞う季節(jié)に 北京の対策は?
暖かくなり、ポプラとヤナギの綿毛が舞う季節(jié)になった。ポプラとヤナギは北京の在來種の木で、首都の緑化に非常に大きく貢獻(xiàn)してきた。だが、風(fēng)に乗って飛散する綿毛は、人々を悩ませてもいる。北京市園林緑化局によると、北京は今年の春になって初めてポプラとヤナギの綿毛が大量に飛散するシーズンを迎え、各當(dāng)局が共同対策を強(qiáng)化し、重點(diǎn)地域と重點(diǎn)時間帯に複數(shù)の措置によって的確な対策を取り、市民生活への影響を少なくしている。
15日午後、同市通州區(qū)宋荘鎮(zhèn)にある東郊森林公園を訪れると、高圧散水車が樹木の枝や葉に向かって水をまき、花を洗い落とし、空気中に飛散する綿毛を減らしていた。これが綿毛対策で最も効果的かつ環(huán)境にやさしい方法だという。
同局科技処の張博副処長は、「北京市園林緑化局は北京市気象局、北京市都市管理委員會など12當(dāng)局と緊密に協(xié)力して、高い標(biāo)準(zhǔn)で綿毛の予報と総合対策を?qū)g施していく」と述べた。
飛散する綿毛は雌株のポプラとヤナギのものだ。そのため、北京市はここ數(shù)年、雄株のポプラの繁殖、実証、普及拡大を科學(xué)的に展開してきた。同局は北京林業(yè)大學(xué)と共同で、北京に適した綿毛の出ない新品種を?qū)毪?、「京?號」などの優(yōu)良品種5種類を選定した?,F(xiàn)在、北京は綿毛の出ない優(yōu)良なポプラとヤナギの苗木20萬本あまりを育成?備蓄しており、すでに老齢になったり、衰弱したり、病気になったりしたポプラとヤナギの雌株の植え替えで5萬本を使用し、今後さらに普及拡大を進(jìn)めるとしている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年4月18日
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