中國で気溫が急上昇 春服出番マップをチェックしてみよう!
今月14日から16日までの3日間、中國北方エリアの大部分で気溫が急上昇すると見られている。東北エリアや華北エリア、黃淮エリアの多くの地域でもその気溫が今年最高を記録し、局地的には最高気溫が20度を超えると予想されており、ポカポカ陽気となって春の足音が近づいていることを?qū)g感できそうだ。中國天気網(wǎng)が報じた。
気溫20度以上ラインが華北エリアまで北上 北京?天津?済南は「春服」の出番
中國天気網(wǎng)が発表した「全國春服出番マップ」を見ると、14日から16日までの3日間、華北エリアや黃淮一帯の最高気溫は20度前後まで上がりそうだ。北京や天津、石家荘、済南、鄭州などではポカポカ陽気になって、気溫が目に見えて上がるとみられている。なかでも北京や天津の予想最高気溫はいずれも今年初の20度以上となりそうだ。ただこれらの地域は日中と夜間の気溫差が10度から15度、局地的には20度以上となっているため、早朝や夜間に外出する際は、薄手のジャケットやウインドブレーカーなどを著るようにしたほうがよさそうだ。
14日から16日までの3日間、最も暖かくなるのは雲(yún)南省や海南省で、予想最高気溫は25度前後となっている。昆明や海口などでは、體感溫度が30度近くになり、早くも初夏の訪れを感じることになりそうだ。
一方、西北エリア東部や江南エリア、東北エリア南部などの気溫はあまり上がることはなさそうだ。特に江南エリア一帯は、曇りや雨の日が続き、気溫が上がらない狀態(tài)が続く予想で、厚手の上著が手放せなくなりそうだ。東北エリア一帯は15日以降、寒気の影響を受け、気溫が4度から6度ほど下がる予想で、同じく厚手の上著が必要となりそうだ。
新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)や青海省、西蔵 (チベット)自治區(qū)、川西高原といった標高の高い地域、東北エリア北部などでは、まだダウンジャケットが必要な寒さが続くため、「春服」の出番はもう少し後になりそうだ。
春は気溫の変化が大きいため、急に薄著にしないよう注意が必要だ。中國天気網(wǎng)の気象分析師?石妍氏は、「中國の大部分の地域が、『厚著の人と薄著の人が入り混じる』段階に入っている。気溫や環(huán)境によって、服を脫いだり、著たりできるような重ね著をした方がいい」とアドバイスしている。
また春は、「上は薄著で下は厚著にし、首と足が冷えないように」したほうがいい季節(jié)。特に高齢者や子供、免疫力が下がっている人などは朝晩に外出する際は、體が冷えない著こなしに注意し、帽子や手袋などを著用して、風邪をひかないように注意しよう。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2024年3月15日
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