今年、四川省と広島県の友好提攜が40周年を迎えたのを記念し、四川省人民対外友好協(xié)會の招きで、広島県日中親善協(xié)會が派遣した広島県友好青年代表団一行30人が9月9日から14日までの6日間、四川省を訪問した。

広島県の大學(xué)7校に通う大學(xué)生からなる代表団は四川省で、広島県東広島市と莊原市の友好都市である徳陽市と綿陽市を訪問し、四川省の魅力を體験したほか、現(xiàn)地の人々と交流を深めた。

徳陽市で、代表団は三星堆博物館や趙坡茶仙谷、綿竹年畫博物館などを訪問し、ミステリアスで輝かしい古蜀文明や悠久の歴史を誇る中國の茶文化、獨特の魅力を放つ無形文化遺産などを沒入型で體験した。

また綿陽市で、代表団は北川中學(xué)校(中高一貫校)を訪問し、四川大地震発生後の復(fù)興の成果や、新時代の中國の青少年の姿などを目にしたほか、羌（チャン）族の集落?石椅羌寨に足を運び、多彩な中國の少數(shù)民族文化や農(nóng)村振興の成果を目の當たりにした。また、詩人?李白を記念する太白碑林では、奧深い中國の伝統(tǒng)文化を、綿陽恵科光電科技有限公司では、中國のテクノロジーシティのイノベーションの魅力を體験し、西南科技大學(xué)では、中國の青年と親睦を深め、未來について語り合った。

レセプションに出席した四川省対外友好協(xié)會の唐継蘭副會長は、代表団の団長を務(wù)める広島県日中親善協(xié)會事務(wù)局の前田恭正事務(wù)局長とじっくり交流し、「四川省と広島県が友好提攜40周年を新たなスタート地點とし、これまでの交流の成果を強化し、雙方が交流と協(xié)力をさらに深め、その分野をさらに拡大するよう働きかけていきたい」と話した。

代表団のメンバーのほとんどが初の訪中で、四川省で四川料理を味わい、製茶などを體験し、歌や踴りを鑑賞し、中國語を?qū)Wぶなど、訪問を存分に堪能した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年10月16日