中國自動車工業(yè)協(xié)會が11日に明らかにしたところによると、今年1-10月には、中國の自動車の生産臺數(shù)が前年同期比1.9％増の2446萬6000臺、販売臺數(shù)が同2.7％増の2462萬4000臺に達した。生産?販売共に安定的な増加傾向を保った。

同協(xié)會の陳士華副事務(wù)局長は、「10月に入ると、國の買い替え政策の自動車消費に対する牽引効果が明らかになり、複數(shù)の地域ではモーターショーや販売促進イベントが盛んに行われ、自動車メーカーは新車種を相次いで市場に投入してきた。こうしたことが自動車市場の持続的な上昇傾向を推進した。10月の中國の自動車の生産臺數(shù)は前月比7.2％増、前年同期比3.6％増の299萬6000臺、販売臺數(shù)は前月比8.7％増、前年同期比7％増の305萬3000臺だった」と説明した。

同協(xié)會のまとめたデータを見ると、1-10月の中國の新エネルギー自動車の生産臺數(shù)は前年同期比33％増の977萬9000臺、販売臺數(shù)は同33.9％増の975萬臺となり、新エネ車の新車販売臺數(shù)が自動車全體の新車販売臺數(shù)に占める割合が39.6％に達した。

陳副事務(wù)局長は、「政策の『累積効果』が持続的に現(xiàn)れ、これにメーカーとディーラーの年末に向けたラストスパートの動きが加わって、自動車の消費ニーズが持続的に発揮されるのにプラスだ」との見方を示した上で、「今年最後の2ヶ月間、自動車市場は上昇傾向を保ち続けるだろう」と予測した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2024年11月12日