山西省平遙県の夜、通りの両側(cè)のランタンに一斉に明かりが燈り、古城の魅力がぐっと増している。新華社が伝えた。
中國のランタンの起源は1800年余り前の前漢時代にさかのぼる。歴代ランタン職人による伝統(tǒng)の継承と発展を経て、中國のランタンは絵畫、切り絵、貼り絵、刺繍、竹細(xì)工など豊富な種類と優(yōu)れた職人技を備えている。
毎年、舊暦の春節(jié)(舊正月、今年は2月8日)から元宵節(jié)(げんしょうせつ、舊暦の1月15日)前後まで、人々は団らんを意味する赤いランタンを掲げ、祭日を祝う雰囲気を作る。
今や、ランタンはすでに中國人の生活に密接に関係しており、寺院の軒先、リビングルーム、玄関の前、屋根の軒先など至る所でランタンを見受けられる。
ランタンの赤色は夢の世界を作り出し、人々の將來が素晴らしいものになるようにという願いが込められている。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月27日
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