▽玉帯ガオ
玉帯ガオは、谷城県地方に伝わる有名な蒸し菓子で、すでに300年以上の歴史がある。言い伝えによると、清朝の乾隆帝が武當山に參拝に行く途中で谷城に立ち寄った。旅の疲れで食欲がなかった乾隆帝に、地方の役人が獻上したのが同地の蒸し菓子の玉帯ガオだった。乾隆帝はこれを口にするとたちまち食欲を覚え、「玉帯仙品、ガオ中之尊、開朕脾胃、貢朝竜庭」とこれを褒め稱え、朝廷への獻上品に加えたという。
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