タジキスタンを公式訪問中の習(xí)近平主席は12日夜、タジキスタンのエモマリ?ラフモン大統(tǒng)領(lǐng)が習(xí)主席夫妻のために大統(tǒng)領(lǐng)官邸で開いた非公式夕食會に出席した。國際在線が伝えた。

▽タジキスタン式のもてなしを受ける

黃昏の大統(tǒng)領(lǐng)官邸前では、ラフモン大統(tǒng)領(lǐng)夫妻が子供や孫と共に早くから習(xí)主席夫妻の到著を待っていた。両國の首脳夫妻は、地面に敷かれた長いシルクの絨毯の上を歩きながら、大統(tǒng)領(lǐng)官邸に足を踏み入れた。車から官邸まで続くこの長い絨毯は、現(xiàn)地の最高級のもてなしだという。

ラフモン大統(tǒng)領(lǐng)は、自ら習(xí)主席にタジキスタンの民族衣裝を著せ、シルクの帯をつけた。これは現(xiàn)地で最も親密な友人に対する特別な禮遇だ。

▽家族ぐるみの付き合い

ラフモン大統(tǒng)領(lǐng)は、習(xí)主席に自らの子供や孫を熱心に紹介した。習(xí)主席は大統(tǒng)領(lǐng)の3世代一家を見て、「中國人にとって家族を持つことは最大の幸福。大統(tǒng)領(lǐng)ご家族の幸せを祈ります」と述べた。

▽現(xiàn)地のグルメを味わう

食事が終わった後、ラフモン大統(tǒng)領(lǐng)は習(xí)主席夫妻を國賓館の庭園に招いた。両國首脳は親密そうに手をつなぎ、肩を並べて散歩をしながら、語り合った。庭園の一角では現(xiàn)地のバザール（市場）が再現(xiàn)され、ナンやパラウ、麺料理など、現(xiàn)地の特色ある料理の數(shù)々が並べられていた。ラフモン大統(tǒng)領(lǐng)は習(xí)主席夫妻に現(xiàn)地のグルメを振舞った。

▽國家主催の公式晩餐會にも勝る非公式食事會

ノーネクタイの、アットホームな非公式食事會は、國家首脳間の親密な関係を示す一種の方式となっている。2013年以降、習(xí)主席がカザフスタン、マレーシア、韓國、モンゴルなどの各周辺國に訪問した際にも、訪問先國の首脳が公式晩餐會のほかに非公式の食事會を開いている。非公式食事會は規(guī)模は小さいが、公式晩餐會にも勝るものであり、ハイレベルなだけでなく、家族ぐるみの付き合いで互いの距離を縮められるほか、語られる話題もより幅広く深いものとなる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月14日