ジョン?ケリー米國務長官は12日午後、在中國米國大使館において、中米両國によるビザ発給要件の相互緩和に関する合意に基づき、中國人申請者に対し、初めて新しいビザを発給した。新華社が報じた。
中米両國はこのほど、商用?観光のために相手國を訪れる國民には有効期間最長10年のマルチビザを、留學のために訪れる國民には同5年のマルチビザを、それぞれ発給することで、合意に達した。
在中國米國大使館によると、今回、新たな措置が導入されたことで、中米両國を行き來する両國の國民は、毎年ビザを申請し、申請料金を支払う必要がなくなるという。この新措置により、中國人観光客には多大なメリットがもたらされると見られる。今後、ビザ申請関連業(yè)務量が増えると見込まれることから、米國側(cè)は、ビザ申請から受理までのプロセスがスムーズに進むよう、具體的な措置を講じている。
また、在中國米國大使館は、以下の通り注意を呼びかけている。
今回のビザ関連政策の調(diào)整によって、すでに発行済みのビザの有効期間が延長される訳ではない?,F(xiàn)在有効なビザを所持しているが、近く有効期限が切れる人は、有効期間延長のために、新たに申請しなければならない。また、ビザ発給要件の相互緩和は、暫定的な政策ではないため、すでに有効なビザを持っている人や當面米國を訪れる予定がない人は、慌てて申請する必要はない。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月13日
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