スイスの高山に位置するホテル「Iglu-Dorf」は現(xiàn)地の氷で作られた、世界で最も「冷たい」ホテルと呼ばれている。利用客はイヌイットの住居、イグルーを體験することができる。同ホテルは毎年冬にアルプス山からピレネー山脈にかけての6カ所で再建され、クリスマスから翌年4月までオープンする。1か所に38人が宿泊可能だが、零下40℃の厳寒に耐えるために、利用客は厚い羊毛のじゅうたんの上に置かれた寢袋で寢る必要がある。もっとも、同ホテルに宿泊するのは寒いものの、獨(dú)特の楽しみがある。利用客は豪華な朝食や香料入りのワイン、雪と氷の世界での熱い風(fēng)呂などを楽しむことができる。同ホテルの宿泊費(fèi)用は安くはなく、月曜から木曜までは1泊99ユーロ、金曜から日曜は同115ユーロだ。（寫真はインターネットより）中國(guó)新聞網(wǎng)が英デイリー?メール4日付報(bào)道として伝えた。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年12月9日