広西壯(チワン)族自治區(qū)桂林市竜勝各族自治県出身の胡鳳蓮さん(50)は、生後わずか6カ月の頃、誤ってかまどの中に落ち、両足にひどい火傷を負(fù)った。治療を受けたが、ふくらはぎから下の両足を切斷した胡さんは、膝をついて移動(dòng)することになった。両足は膝下10センチ程で切斷され、身長(zhǎng)は1メートル20センチしかない。歩行に苦労していた胡さんの姿を見(jiàn)て、関連部門(mén)が義足を提供してくれたが、胡さんの足には合わなかった?!噶x足をつけて歩くと、両足に痛みが走り、炎癥を起こした。その苦しみは言葉では言い表せないほどで、膝をついて移動(dòng)するしかなかった」と胡さんは語(yǔ)る。新華網(wǎng)が伝えた。
胡さんは、1982年に娘を生んだ。それから4カ月後、夫が家を出て行った。その日から今日まで、胡さんは膝をつきながら、野菜を植え、豚を飼育し、土地を開(kāi)墾し、布を織り、刺繍をして、女手ひとつで娘を育ててきた。胡さんは、「田んぼには水があるので、野良仕事は難しい。ただ、農(nóng)作業(yè)以外の農(nóng)村のあらゆる仕事はすべてやった」と語(yǔ)る。
苦労をして育てた娘は大人になり、2004年、他の村に嫁へ行った。娘の結(jié)婚は、胡さんにとって、一種の負(fù)擔(dān)からの開(kāi)放だった。2006年、胡さんは竜勝県の政府所在地に出稼ぎにきた。「これまで物乞いをしようなんて思ったこともなかった。足はなくても、私には手がある。手があれば力が出るし、1人で食べていける」と、頑張り屋の胡さんは語(yǔ)る。胡さんのこの楽観的で明るい性格と人柄は、人々から尊敬されている。
どこに行っても、胡さんは大きな聲で笑っている。物があれば、人と分かち合い、やるべきことは、真面目に丁寧に行う。人に対しても、誠(chéng)実かつ友好的だ。2006年から2010年の間に、鉱山の仕事で得た収入は、5、600元(約9465円~1萬(wàn)1358円)の時(shí)もあれば8、900元(約1萬(wàn)5144円~1萬(wàn)7037円)の時(shí)もある?!袱黏啶い伽胜い?、気にしていない。大事なのは、仕事仲間に良くすれば、仕事仲間も私に良くしてくれるということ。今とても楽しく過(guò)ごしている」(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月28日
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