國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は12日、2013年の出稼ぎ労働者に関するモニタリング調(diào)査報(bào)告書(shū)を発表した。それによると、13年の出稼ぎ労働者數(shù)は2億6894萬(wàn)人に上り、前年比633萬(wàn)人（2.4％）増加した。このうち外部への出稼ぎ労働者（戸籍のある郷?鎮(zhèn)以外の場(chǎng)所で働く人）は1億6610萬(wàn)人で274萬(wàn)人（1.7％）増加し、戸籍のある場(chǎng)所での出稼ぎ労働者は1億284萬(wàn)人で359萬(wàn)人（3.6％）増加した。データからわかることは、中國(guó)は出稼ぎ労働者數(shù)が引き続き増加しているものの、全體としては伸びが鈍化しているということ、また近場(chǎng)に出稼ぎに行く人が増えているということだ。

　同局住戸調(diào)査弁公室特定テーマ調(diào)査処の陽(yáng)俊雄処長(zhǎng)の分析によると、近年の出稼ぎ労働者の増加には2つの特徴がある。1つ目は、本籍地から離れず近場(chǎng)に出稼ぎに行く人の伸びが數(shù)の上でもペースの上でも外部への出稼ぎ労働者を上回ったことだ。13年は本籍地での出稼ぎ労働者が359萬(wàn)人（3.6％）増加し、外部への出稼ぎ労働者を約85萬(wàn)人（1.9％）上回った。出稼ぎは近場(chǎng)で、が新しい特徴となっている。2つ目は、出稼ぎ労働者の數(shù)が全體として引き続き鈍化傾向にあることだ。過(guò)去3年間の増加率を前年と比較すると、11年は1.0％低下、12年は0.5％低下、13年は1.5％低下だった。こうした2つの特徴からわかることは、國(guó)が中部?西部の発展への支援に力を入れたこと、経済構(gòu)造の調(diào)整?バージョンアップの過(guò)程で産業(yè)が地域間で移動(dòng)したことにより、中西部地域の経済発展が力強(qiáng)く促進(jìn)され、中西部地域の農(nóng)村労働力の近場(chǎng)での移動(dòng)が加速したことだ。また中國(guó)の生産年齢人口がピークを迎え、農(nóng)業(yè)をやめて都市に移り住む人が増加したのにともない、農(nóng)村の余剰労働力の供給もまもなく曲がり角を迎えるということだ。

　出稼ぎ労働者は數(shù)が増加すると同時(shí)に、素質(zhì)も向上している。現(xiàn)在、中國(guó)の第二次産業(yè)、第三次産業(yè)において出稼ぎ労働者は半數(shù)を占め、13年には技能訓(xùn)練を受けた人が前年を1.9％上回る32.7％を占めた。どの年齢層でも訓(xùn)練を受けた出稼ぎ労働者の占める割合がそれぞれ上昇している。（編集KS）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年5月14日