第12期全國政協(xié)第3回會議が3日開幕し、兪正聲氏が政協(xié)全國委員會常務(wù)委員會を代表して活動報告を行った。今年の政協(xié)常務(wù)委員會活動報告には例年と異なる點(diǎn)があった。

■令計畫と蘇栄を名指し

　一昨日の大會初のプレスブリーフィングが「反腐敗」に焦點(diǎn)を合わせたのに続き、昨日の活動報告も反腐敗に言及した。兪氏は昨年の活動狀況を振り返った際に「過去1年間の政協(xié)活動は成果を上げたが、至らない點(diǎn)もあった。これは主に、政協(xié)民主監(jiān)督の強(qiáng)化がまだ必要であり、制度?メカニズムの整備がまだ必要であり、提案の質(zhì)の向上がまだ必要であり、職責(zé)履行能力の強(qiáng)化がまだ必要であるという點(diǎn)だ。われわれは今後の活動の中でこれらについて措置を講じ、改善に努める。今期政協(xié)がすでに令計畫、蘇栄ら全國政協(xié)委員14人の資格を剝奪したことにも目を向ける必要がある。これはわれわれに対して、委員らの整備を強(qiáng)化し、引き続き黨風(fēng)廉政建設(shè)（腐敗なき政治を行う黨風(fēng)樹立）と反腐敗闘爭を揺るがず推し進(jìn)める必要があることを警告している」と表明した。

■反腐敗闘爭に初めて明確に言及

　記者の調(diào)べでは、政協(xié)報告で「反腐敗闘爭」に明確に言及したのは1995年以來初だ。これまでの活動報告でも政協(xié)活動の至らない點(diǎn)への指摘はあったが、自らの整備強(qiáng)化、政治へ の參加?提案水準(zhǔn)の向上などであることが多かった。だが今年は、直接委員らの整備を指摘したうえ、「反腐敗」に明確に言及した。

　國家行政學(xué)院の許耀桐教授は「反腐敗に明確に言及したことは、政協(xié)の自己粛正への決意を反映している」と指摘?！该裰鞅O(jiān)督と政治へ の參加?提案は政協(xié)の重要な機(jī)能であり、現(xiàn)在の反腐敗の嵐の中、政協(xié)が傍観するわけにはいかない」と述べた。

　中央黨校黨史研究部の謝春濤部長は「政協(xié)報告が反腐敗を直言したのは、全黨?全國の反腐敗という大きな背景と密接な関係がある。中共政協(xié)委員が腐敗行為をしてはならないだけでなく、他の民主黨派、無黨派の人々も同様に腐敗行為をしてはならない」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月4日