中國(guó)の家電量販店の蘇寧電器傘下である日本國(guó)內(nèi)最大規(guī)模の免稅店「ラオックス」の3店舗目となる旗艦店が6日、日本の新宿3丁目に正式にオープンした。オープニングセレモニーには臺(tái)灣の人気モデル?女優(yōu)の林志玲（リン?チーリン）が出席した。人民網(wǎng)が伝えた。

訪日中國(guó)人観光客の増加に伴い、ラオックスは日本各地で免稅店の店舗數(shù)を急速に増やしつづけている。6日にオープンしたラオックス新宿本店は、秋葉原店や銀座店に続く3店舗目の旗艦店となる。ラオックスの従業(yè)員によると、ラオックス新宿本店は主に家電やコスメ、腕時(shí)計(jì)、薬用化粧品、工蕓品などの商品を取り扱っており、多言語(yǔ)サービスの提供のほか、最新の免稅手続きシステムを採(cǎi)用し、客の免稅手続きがより簡(jiǎn)単で便利になっているという。

ラオックス新宿店には、ラオックス初の自社アパレルブランドとなる「ORIGAMI」も出店している。同ブランドはラオックスが獨(dú)自でデザインを行い、日本企業(yè)で生産したもので、シャツやジャケット、バッグ、アクセサリーなどが含まれる。新宿店はラオックス旗艦店として初めてレストランやカフェ、休憩室コーナーが設(shè)置され、買い物客にスイートや飲料水などを提供するサービスを行っている。このほか、新宿店ではムスリム向けのハラルフードコーナーも設(shè)けている。

ラオックスの羅怡文社長(zhǎng)は、6日、オープニングセレモニーであいさつし、「ラオックスの他の店舗と比較して、新宿店はさまざまな分野でアップグレードしている。ビルの床面積や商品の種類が増えたほか、店內(nèi)の設(shè)備やサービスも買い物客のショッピング體験を満足させることを重視し、サービスの中に日本文化や日本のおもてなしを融合させ、買い物客のために素晴らしいショッピングの環(huán)境を築くべく努力している」と語(yǔ)った。

當(dāng)日のオープニングパーティーに特別ゲストとして參加した林志玲は他の來(lái)賓と一緒にテープカットを行い、ラオックスの「日本の美を一瞬に手に入れる」というコンセプトに合わせ、イベント會(huì)場(chǎng)で「美」という文字を揮毫（きごう）した。日本でドラマや広告に出演したことがある林志玲は司會(huì)者と簡(jiǎn)単な日本語(yǔ)で會(huì)話をし、「最近學(xué)んだ日本語(yǔ)は何か？」という質(zhì)問(wèn)に最近日本で流行った「壁ドン」と答えた。これに対し、司會(huì)者は「この答えは、男性にさまざまな妄想を掻き立てさせる」と冗談を言って會(huì)場(chǎng)を沸かせた。

さらに、ラオックス新宿店の印象を聞かれた林志玲は、「店內(nèi)は商品が豊富で、観光客はここでさまざまな物を一気に買い物をすることができ、ショッピングの楽しい気持ちを體験することができる」としたほか、「店內(nèi)の內(nèi)裝も印象深く、入り口の金箔の裝飾や盆栽なども非常に日本の特色を備えている」と語(yǔ)った。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月9日