社會(huì)問(wèn)題や人々の日常風(fēng)景を、辛辣かつユーモアに描いた中國(guó)の風(fēng)刺漫畫(huà)を紹介する「ピリリ！と面白い 中國(guó)漫畫(huà)展」が先月28日、東京日中友好會(huì)館美術(shù)館で開(kāi)幕した。同漫畫(huà)展は、人民日?qǐng)?bào)「風(fēng)刺とユーモア」の徐鵬飛名譽(yù)編集長(zhǎng)、浙江省嘉興市文化広電新聞出版局の魏冠玉副所長(zhǎng)、日中友好會(huì)館の江田五月會(huì)長(zhǎng)ら中日雙方の業(yè)界関係者らが主催したもの。會(huì)場(chǎng)には「三毛」シリーズの作者として有名な中國(guó)近代漫畫(huà)の開(kāi)祖、張楽平や豊子愷などを含む中國(guó)の現(xiàn)代漫畫(huà)の代表的な作品60點(diǎn)が展示されている。會(huì)期は、今月28日まで。新華網(wǎng)が伝えた。

開(kāi)幕式では、観衆(zhòng)が注目する中、漫畫(huà)家徐鵬飛氏が作畫(huà)のデモンストレーションを行い、わずか數(shù)分間で、古裝を身に著けて笑っている、躍動(dòng)感溢れる水墨畫(huà)の老人が紙の上に現(xiàn)れた。その後、同開(kāi)幕式に出席した日本の漫畫(huà)家たちは、漫畫(huà)のスタイルで中日友好交流を記念するため、次々にこの笑っている中國(guó)の老人を取り囲むように、それぞれさまざまなスタイルのユニークな漫畫(huà)のキャラクターを描いた。中日両國(guó)の漫畫(huà)は、もともと一方がシリアスで社會(huì)的であるのに対して、もう一方が活発で、娯楽的なものであった。しかし、結(jié)局のところは、「笑いで世の中のあらゆる憂いや悲しみを吹き飛ばす」という同じような蕓術(shù)のスタイルで同じ生活態(tài)度を表現(xiàn)している。

當(dāng)日、開(kāi)幕式に出席していた日本の漫畫(huà)家?森本清彥氏が描く漫畫(huà)の畫(huà)風(fēng)は他の大部分の日本の漫畫(huà)家とは異なり、多くは政治をテーマにし、自らの観點(diǎn)を表現(xiàn)し、社會(huì)を批判することで、進(jìn)歩や改革の精神に溢れた風(fēng)刺作品となっている。森本氏は、「安倍政権に強(qiáng)く反対している」と率直に語(yǔ)り、安倍氏を取り上げた漫畫(huà)シリーズ作品の一つを紹介した。漫畫(huà)には、「片目の頑固な男」の安倍氏にそっくりな人物が、民衆(zhòng)の聲を無(wú)視して米軍基地の辺野古移転を進(jìn)める様子が描かれている。

徐鵬飛氏は、「『風(fēng)刺』は漫畫(huà)の根本であり、おそらく日本の漫畫(huà)に欠けている要素でもある」という見(jiàn)方を示した。近年中國(guó)の漫畫(huà)を紹介する展覧會(huì)が日本の多くの地域で開(kāi)催され、交流の場(chǎng)が増えるのに伴い、中國(guó)の漫畫(huà)が注目されつつある。また、風(fēng)刺漫畫(huà)を創(chuàng)作する日本人の漫畫(huà)家もますます増えつつある。中日雙方の漫畫(huà)家も中日間の友好発展に貢獻(xiàn)するため、漫畫(huà)のスタイルで両國(guó)間の対話や交流が増えることを期待している。（編集MZ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月8日