2015年度の全國(guó)統(tǒng)一大學(xué)入試試験(通稱「高考」)が7日、中國(guó)各地で始まった。広東省広州市の華南師範(fàn)大學(xué)附屬中學(xué)の校門前では同日午前7時(shí)半、自信に満ちた受験生と笑顔で送り出すその保護(hù)者が集まっていた。ただ、受験生が試験會(huì)場(chǎng)に入ると、保護(hù)者らは不安な表情を浮かべていた。南方日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

同校門前では、縁起を擔(dān)ぐために普段はあまり著ることないチャイナドレスを著た受験生の母親らが、注目を集めていた。チャイナドレスの中國(guó)語(yǔ)?旗袍と、四字熟語(yǔ)「旗開得勝（幸先よく勝ちを収める）」を掛けているのだという。ある母親は、「チャイナドレスを著るのは20年ぶり。いいのが買えなかったので、結(jié)婚の時(shí)に夫の母親が準(zhǔn)備してくれたチャイナドレスを著た。とても恥ずかしい」と話した。

美しいチャイナドレスを著た女性達(dá)は、「今日は特別に消化に良いお粥などの朝ごはんを用意した」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月9日