西藏(チベット)自治區(qū)の北西部の國境地域にあるツァンダ県では7月日中は常に太陽が火のように照りつける。各地から集まる観光客は壯大で神秘的な風(fēng)景をこの目で見るため休暇を利用し、旅の疲れをもろともせずにここまでたどり著く。グゲ王朝の遺跡の前で、10世紀に興った部族王朝が700年の繁栄を経たのち突然の終焉を迎えた波亂に満ちた歴史に思いを馳せる。しかし、何度もツァンダを訪れている任贇娟にとってこの地はもう一つの獨特な魅力を持つ。
宣舞(チベット族の伝統(tǒng)舞踴)がいつ誕生したかははっきりとわからないが、少なくとも千年の歴史を持つ。ツァンダ県で10世紀に建設(shè)されたグゲ王朝の遺跡に宮殿がある。宮殿內(nèi)の壁畫には正裝した10人の女性が腕を組んで王族や貴族に捧げる舞を踴る場面がはっきりと描かれている。國際在線が伝えた。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月20日
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