毎年、日本社會(huì)で話題となった言葉を選ぶ「2015年ユーキャン新語?流行語大賞」が1日に発表され、その表彰式が同日東京で開かれた。安保法案を強(qiáng)行採決した安倍政権に強(qiáng)く反対するスローガン「アベ政治を許さない」が「流行語大賞トップテン」にランクインしたほか、外國(guó)人旅行客が日本で大量購入する様子を表した「爆買い」が「年間大賞」に選ばれた。人民網(wǎng)が伝えた。
「2015年ユーキャン新語?流行語大賞」は日本の刊行物「現(xiàn)代用語の基礎(chǔ)知識(shí)」編集部が1984年より毎年選考主體となり、その年に社會(huì)的に話題になり、世間の注目を集めた新語や流行語をその選考対象としている。編集部は読者アンケートの結(jié)果を參考にその年のノミネート流行語を選出し、最終的に専門家による選考委員會(huì)が「年間流行語トップテン」を選出し、その中からさらに「年間大賞」を選ぶ。2015年の「年間流行語トップテン」は以下の通り。
トリプルスリー
この言葉は「年間大賞」にも選ばれ、受賞者はプロ野球の柳田悠岐選手と山田哲人選手。プロ野球で打率3割、30本塁打、30盜塁を1シーズンで達(dá)成することを指す。
爆買い
この言葉は「年間大賞」にも選ばれ、受賞者は日本最大の免稅店ネットワークのラオックス株式會(huì)社の羅怡文社長(zhǎng)。今年訪日した外國(guó)人旅行客が日本の免稅店等商業(yè)施設(shè)で一度に大量購入することが社會(huì)的関心を集めた。
アベ政治を許さない
受賞者はこの政治スローガンの発案者で日本人女性作家の澤地久枝さん。日本がより広い範(fàn)囲で軍事活動(dòng)を行える環(huán)境を整える安保法案を安倍政権が國(guó)會(huì)で強(qiáng)行に推し進(jìn)めようとした際、この法案に反対する澤地久枝さんがこのスローガンを呼びかけ、今年7月の安保法案反対デモの際、デモ參加者がこのスローガンを多用した。
安心して下さい、穿いてますよ。
受賞者は日本のお笑い蕓人「とにかく明るい安村」さん。全裸のようなポーズのネタから生まれた言葉。選考委員會(huì)は今年は食品衛(wèi)生や個(gè)人情報(bào)の流出問題などが生じるなか、このネタが人々に笑いをもたらしたことをその選考理由とした。
一億総活躍社會(huì)
受賞者は安倍晉三首相。この言葉は安倍首相が今年提唱した社會(huì)経済発展戦略で、厳しさを増す少子高齢化問題対策として全ての國(guó)民が活躍できる社會(huì)の実現(xiàn)を目指す。
エンブレム
受賞者は東京オリンピック組織委員會(huì)。公開された2020年東京オリンピックのエンブレムが盜作問題から白紙撤回され、今年再びデザインが公募されており、「エンブレム」に注目が集まった。
五郎丸(ポーズ)
受賞者はラグビー日本代表の五郎丸歩選手。ラグビー日本代表は今年のワールドカップで歴史的な成績(jī)を収め、3試合に勝利して注目を集めた。五郎丸選手は試合の際の個(gè)性的なポーズが話題となった。
SEALDs
受賞者は奧田愛基さん。SEALDsは成立して間もない日本の學(xué)生組織で、奧田さんはその組織の主要メンバー。この組織は今年の安保反対運(yùn)動(dòng)で日本社會(huì)の注目を集め、政治に無関心な日本の若者という今までのイメージを変える働きをした。
ドローン(小型無人機(jī))
受賞者は千葉大學(xué)教授で日本のドローン研究の第一人者である野波健蔵教授。ドローンによる速達(dá)便や日本首相官邸への侵入など今年はドローンに関係するニュースが話題となった。
まいにち、修造!
受賞者は日本の有名テニスプレーヤー?松岡修造さん。この言葉は松岡さんの日めくりカレンダーのタイトルで、毎日短い言葉で激勵(lì)してくれるカレンダーが好評(píng)を博した。
「2015年ユーキャン新語?流行語大賞」の特徴は、政治関連ワードのノミネートが多かった點(diǎn)で、「年間流行語トップテン」に政治関連用語3ワードがランクインしている。安倍首相は「一億総活躍社會(huì)」の「発案者」として表彰されたが、當(dāng)日の表彰式には出席しなかった。選考委員會(huì)委員長(zhǎng)の鳥越俊太郎氏は挨拶の中で「今年は安倍政権が衆(zhòng)?參両院で安保法制を強(qiáng)行採決した結(jié)果、國(guó)民の反対運(yùn)動(dòng)も広がり、政治関連の言葉がどうしても多數(shù)となった。ノミネート50語のうち15語を占めた」とした。
円安と日本へのビザ緩和で今年訪日した外國(guó)人観光客數(shù)は過去最高となることは間違いない。また外國(guó)人旅行客、なかでもアジア新興國(guó)の旅行客の高い購買力とニーズが日本で話題となった?!副Iい」という言葉は日本のメディアで頻繁に使われるようになり流行語となった。選考委員會(huì)は「爆買い」という言葉の受賞理由の中で特に中國(guó)の名を挙げ、「2015年は中國(guó)の強(qiáng)い購買力が目立った一年だった」とした。また「日本は商品の信頼性というレベルにとどまらず、信頼を得られる國(guó)家となるべきだ」とした。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月2日
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