新年の初めに、我々は2016年度必ず訪れるべき中國國內(nèi)観光地トップ10をまとめた。旅行の達人として、どの美しい景色をご存知だろうか。人民網(wǎng)が伝えた。

【吉林省、長白山天池】長白山天池は中國最大の火口湖で、図們江、松花江、鴨緑江の３つの川の源でもある。春には花が咲き亂れ、夏には雲(yún)海に包まれ、秋には色とりどりに染まり、冬には一面真っ白な雪に覆われ、四季折々の景色は身も心も楽しむことができる。

【雲(yún)南、大理】5千年前の新石器時代から唐の時代の南詔國、宋の時代の大理國を経て、今日の調(diào)和がとれた大理に至る。悠久の歴史と文化が大理を「文獻名邦」（人材が輩出するところ）と言わしめている。

【西蔵（チベット）、林芝(ニンティ）】ニンティ市は西蔵の東南部に位置し、雅魯蔵布江（ヤルンツァンポ川）の下流に位置し、平均海抜は3100メートルと、西蔵で一番低い平均海抜地域である。原生林が生い茂るだけでなく、高山植物の楽園でもあり、自然の景観を完全に保存していることから、かねてより「西蔵の江南」、「高原酸素バー」などの美しい呼び名で呼ばれている。

【福建、鼓浪嶼(コロンス）】コロンスは福建省廈門市に位置し、1920～30年代に多くの華僑が故郷に戻り起業(yè)し、コロンスに數(shù)々の別荘を建てた。別荘は山肌や海辺の緑に點在しており、コロンスの美しい風(fēng)景を作り出しているほか、同地の貴重な財産でもある。

【甘粛、張掖】張掖丹霞は中國の丹霞地形（赤い堆積巖が隆起した切り立った斷崖の地形）が生育に最も適しており、地形形成が最も豊富な地域の1つである。中國のカラフルな丹霞を代表し、高い科學(xué)的考察と観光的価値を備えており、中國國內(nèi)唯一の丹霞地形と七色の丘陵が組み合わされた景色となっている。

【安徽、黃山】黃山は世界文化と自然遺産であり、國家5A級の観光景勝地である。かねてより奇松、怪石、雲(yún)海、溫泉、冬の雪の「5大絶景」で有名である。

【遼寧、紅海灘】毎年錦秋の10月、遼寧省盤錦市大窪濕地紅海灘は秋の美しい景色を魅せ、大勢の市民や寫真愛好家が訪れ、鑑賞している。

【四川、九寨溝】九寨溝は四川省の西北部に位置し、岷山山脈南の山あいアバ?チベット族チャン族自治州九寨溝県漳扎鎮(zhèn)內(nèi)にある。冬はさほど寒くなく、夏は爽やかで、緑の湖、重なった滝、色とりどりの森、雪の峰、チベット風(fēng)情、青い氷の「6大絶景」で有名だ。

【雲(yún)南、元陽の棚田】は雲(yún)南省元陽県哀牢山南部に位置し、ハミ族が代々伝えてきた傑作である。

【浙江、千島湖】千島湖景勝地には群島が點在し、港が縦橫に入り組んでおり、生態(tài)環(huán)境が美しいことで有名だ。高いところから眺めると、千鳥湖には大小さまざまな島が300島余り點在し、息をのむばかりだ。（編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月14日