北京市公安局は13日午前、ネットを通じて犯罪情報(bào)などの提供を行っている民間有志団體「網(wǎng)警志願(yuàn)者（ネット警察ボランティア）」を、北京の第五の「民間情報(bào)機(jī)関」とすると発表した。2014年から2015年12月までに、「網(wǎng)警志願(yuàn)者」のメンバーは3千人を超え、各種違法?犯罪情報(bào)約1萬(wàn)5千件を提供、その內(nèi)容は詐欺、ポルノ、ネット賭博、ドラッグ使用?販売、デマなどの各方面にわたった。法制晩報(bào)が伝えた。

「網(wǎng)警志願(yuàn)者」のメンバーは中國(guó)各地に存在し、そのうち北京のネットユーザーは21％を占め、80後（1980年代生まれ）、90後（1990年生まれ）が約8割を占める。有名ブログ「北京人不知道的北京事児」のブログ主もメンバーの一人だ。

今回の発表にあたり、中國(guó)で広く名を馳せるその他の民間情報(bào)機(jī)関も応援に駆け付けた。北京の「朝陽(yáng)群衆(zhòng)（朝陽(yáng)區(qū)の區(qū)民）」、「西城大媽（西城區(qū)のおばさん）」「海淀網(wǎng)友（海淀區(qū)のネットユーザー）」、「豊臺(tái)勧導(dǎo)隊(duì)（豊臺(tái)區(qū)の補(bǔ)導(dǎo)隊(duì)）」の4団體がそれぞれ代表を派遣、北京警察の５大民間団體が一堂に介するという珍しい光景が実現(xiàn)した。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月14日