「2人目を産めるか産めないか」「2人目を産むべきか産まざるべきか」「2人目の出産後どうすべきか」。全國(guó)で2人目の出産が全面的に解禁となった後、このような話題をめぐり、ネット上で熱い議論が交わされている。今年初めに2人目の出産が全面解禁となり、出産育児政策の條件を満たす多くのカップルが、2人目の出産について考えるようになった。だが、出産?育児への願(yuàn)望の背後で、どの家庭も、経済的負(fù)擔(dān)、キャリアに対する影響、2人目を育てる體力?気力の不足などの実際的な問(wèn)題に直面している。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
〇2人目を切望する「90後」の若夫婦、障害は「高い育児コスト」
2人目出産の全面解禁政策は、福建に住む「90後(1990年代生まれ)」鄭潔さん(女性)にとって耳よりなニュースだった。もうすぐ4歳になる子供は、ようやく手がかからなくなった。彼女にとって、2人目を産む大きなチャンスがやってきたのだ。だが、産むことはた易いが育てることは難しい。世帯収入が月1萬(wàn)元(約18萬(wàn)円)に満たない鄭さんの家庭では、高い育児コストが、夫婦に2人目を持つ二の足を踏ませている。
あるネットユーザーが、「北漂族(北京に出てきて奮闘する地方出身者)」にとって必要な育児コストについて試算したことがあった。両親と子供1人の3人家族の場(chǎng)合、妊娠から子供から大學(xué)を卒業(yè)するまでの、最も基本的な費(fèi)用の基準(zhǔn)によって推定すると、ほぼ40萬(wàn)元あまり(約720萬(wàn)円)必要という結(jié)果が出た。
中?小都市の場(chǎng)合、育児コストは北京ほど高くはない。だが、細(xì)かく計(jì)算すると、かなり高額に上ることが予想される。鄭さんが自分で計(jì)算したところ、故郷でも、「育児コスト」は20萬(wàn)元から30萬(wàn)元(約360萬(wàn)円から540萬(wàn)円)かかることが分かった。
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