「東莞の製造業(yè)は非常にすばらしいが、全ての工程において完成度にやや欠け、內(nèi)包をさらに深める必要がある」こう語る大橋由享氏は、広東省東莞市で長年日本企業(yè)管理に関する講演を行っている。先日東莞市のケーブル業(yè)協(xié)會が行った「クラフトマンシップとリーン生産に関する研究討論會」で、大橋氏は中日両國の仕事のやり方などへの自身の見解を述べた。広東ケーブル業(yè)協(xié)會の監(jiān)査役長を務(wù)める于健平氏は「日本企業(yè)と比べ、東莞の企業(yè)は変化が目まぐるしすぎて、やり方が細(xì)やかで落ち著いている企業(yè)は少なく、それゆえ國內(nèi)企業(yè)は一般的に會社の壽命が短い」と語った。南方都市報が伝えた。

東莞の製造業(yè)は「內(nèi)包を深める」必要あり

「私が出會った職人の多くは非常に変わっていて、彼らは一生一つの事しかせずに、しかも70歳を過ぎて定年になっても仕事を続けている」と語る今回講師として招かれた大橋氏は、雅山企業(yè)管理諮詢公司の企業(yè)研修講師で、自身もまた東莞市長安鎮(zhèn)で電子工場を経営している。東莞での就業(yè)経験は15年に達(dá)し、東莞製造業(yè)の優(yōu)劣について精通している。彼は「ここ數(shù)年中國の人件費のコストアップと持続する円安で、日本の製造業(yè)が日本國內(nèi)に戻っていく現(xiàn)象が生じており、中日の商品の爭いにも逆転現(xiàn)象が生じ始めている」という。

「東莞の製造業(yè)は非常にすばらしいが、全ての工程において完成度にやや欠け、內(nèi)包をさらに深める必要がある」と語る大橋氏はまた「現(xiàn)在の中國のように誰もが起業(yè)する風(fēng)潮と異なり、日本では起業(yè)する人が非常に少なく、起業(yè)する場合は非常に大きな決心が必要となる。萬が一、企業(yè)が倒産しようものなら、身の置き場もないような恥ずかしさを感じることになる。しかし中國人はその點異なり、何回も起業(yè)の経験を持つような人もいて、企業(yè)名も頻繁に変更している」と話した。