中國はシリアの政府と反対派の代表を招き、引き続き和平交渉の促進、シリア問題の政治的解決の推進に建設(shè)的役割を発揮し、シリア問題における新たな責(zé)任感を示す。(文:賈秀東?本紙?zhí)丶s論説員、中國國際問題研究院特別招聘研究員。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)
中國は時勢をよく推し量り、シリア問題のチャンスを捉えた。
現(xiàn)在、シリア問題の推移は重要な節(jié)目にある。シリア危機は5年近く続き、政府と反対派は消耗し合い、いずれも対立の中で完全に優(yōu)勢になることはなく、雙方は対話再開の意向を再び強めている。対「イスラム國」攻撃へのロシアの介入は、客観的にアサド政権の地位を固める助けになり、西側(cè)諸國がアサド政権の退陣をシリア問題解決の先決條件として堅持するのなら、自ら手足を縛るようなもので、テロとの戦いの大局の妨げになる。こうした中、中國は関係國と共に安保理決議2254號に賛成し、シリア問題の政治的解決に新たな原動力を注いだ?,F(xiàn)在中國は引き続き努力を重ね、シリア問題の政治的解決に関する國際社會の基本的共通認識を揺るぎないものにし、政府と反対派の早期対話再開に助力することを望んでいる。
中國は積極的に努力し、シリア問題の調(diào)停を後押しした。
中國はシリア問題において一貫して客観的で公正な立場を堅持し、何を堅持し、何に反対するかという立場を鮮明にしている。これと同時に、対中東外交における新たな特徴を日増しに明らかにしてもいる。全體的な非関與から積極的な関與へと転換し、一般的な原則発言から発言と行動の並行へと転換し、具體的主張を適時行い、一層解決案で腕を振るい、主導(dǎo)的に調(diào)停を行っている。最近中國はシリア各者および安保理構(gòu)成國との意思疎通、接觸において、和平交渉の始動、停戦、テロ対策、人道支援、経済復(fù)興という5つの大きな點においてシリア問題の政治的解決に向けた主張と提案を行った。これらの主張と提案は非常に具體的で、的を射ており、実現(xiàn)可能性を備える。
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