2人目の出産が全國規(guī)模で全面解禁となった。北京市衛(wèi)生?計畫出産委員會の擔當者は7日、「晩育者(遅い出産、初出産年齢が24才以上とされている)に対して適用されていた出産休暇の延長措置を、今年から廃止する。出産関連規(guī)定に符合する夫婦だけが、出産休暇措置やその他の福利優(yōu)遇措置の対象となる。具體的な規(guī)定については、改定版『北京市人口?計畫出産條例』に照らし合わせて実行する」と表明した。人民網(wǎng)が報じた。
「中華人民共和國人口?計畫出産法改正案」の規(guī)定にもとづき、北京市は今年から、2人目の出産を全面的に解禁する。
市衛(wèi)生計畫委員會によると、夫婦の雙方あるいは一方が市行政管轄區(qū)域內(nèi)に戸籍を有し、1人の子供を出産、あるいは合法的に養(yǎng)子縁組をして育てている場合は、2人目の子供を出産することが認められる。その際に、もはや審査許可を受ける必要はなく、出産屆を提出することができる。各家庭が、それぞれの意志にもとづき、2人目の出産を決定、実行できるようになった。
すでに子供が2人いる家庭が3人目を出産可能か否かについて、市衛(wèi)生計畫出産委員會の擔當者は、「3人目の出産については、申請が必要だ。北京市は現(xiàn)在、條例の改正作業(yè)を進めており、3人目の出産が認められる條件や具體的狀況については、検討の上決定される」とコメントした。
今年子供をもうける予定の夫婦に対し、従來の晩婚?晩産者に対する優(yōu)遇策が引き続き適用されるのだろうか?同委員會の擔當者は、「晩婚?晩育優(yōu)遇策は廃止される。新しい規(guī)定の條件に見合う夫婦だけが、出産休暇措置やその他の福利優(yōu)遇措置の対象となる。具體的な方法は、改正版『北京市人口?計畫出産條例』に基づいて実行される」と話した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月8日
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