中國不動(dòng)産大手の緑地集団は昨年12月に日本に進(jìn)出し、日本の免稅店大手?ラオックスと共同で千葉市の複合商業(yè)施設(shè)「千葉ポートスクエア」を取得。同2社は28日、同地でプロジェクト始動(dòng)セレモニーを開催し、「緑地ラオックス千葉合同會(huì)社」の設(shè)立を発表した。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

在日中國大使館経済商務(wù)部の景春海參事官や千葉市の神谷俊一副市長、緑地集団の張玉良董事長（會(huì)長）、ラオックスの羅怡文社長、日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）の前田茂樹理事などがセレモニーに出席した。

オフィスビル、ホテル、商業(yè)棟などを備えた複合施設(shè)の「千葉ポートスクエア」は、千葉港の近くにあり、東京市內(nèi)や成田空港からも40キロほどの場所にあり、施設(shè)全體の敷地面積は約2萬平方メートル。床面積は14萬7千平方メートルで、うち、テナント面積は約9萬平方メートル。総投資額は100億円以上に上る。

羅社長はセレモニーで、「『千葉ポートスクエア』は、東京と成田空港の間にあり、立地條件は良い。ラオックスが今後、緑地集団と提攜して、『千葉ポートスクエア』を日本最大規(guī)模の訪日観光客を?qū)澫螭摔筏烤t合商業(yè)施設(shè)にする。施設(shè)內(nèi)では、ショッピングや宿泊、レストラン、娯楽などのマルチなサービスを提供する。また、ラオックスは今後、施設(shè)內(nèi)に外國人観光客を?qū)澫螭摔筏骏ⅴΕ去欹氓去猢`ルを開設(shè)する」と語った。

張董事長はあいさつの中で、「中日の経済貿(mào)易や人的交流は、常に良い方向へと発展している。今回、ラオックスとの提攜はその流れに乗った形。緑地集団とラオックスの提攜は、相互補(bǔ)完のもので、雙方にさらなるチャンスをもたらしてくれると信じている。同時(shí)に、千葉県にも雇用や稅収などの面でメリットがあり、千葉市と中國の経済貿(mào)易における人的往來の強(qiáng)化にもつながる」と語った。

神谷副市長はあいさつの中で、「緑地集団とラオックスが當(dāng)市で投資を展開することを歓迎している?，F(xiàn)在、訪日外國人観光客が増加しているほか、2020年の東京五輪の一部の競技は當(dāng)市で開催されることが決まっているため、當(dāng)市には大きな発展のチャンスがある。當(dāng)市を各國からの観光客を歓迎する都市にしたい」と語った。

その後の記者會(huì)見で、同プロジェクトの詳細(xì)に関して、羅社長は、「『千葉ポートスクエア』の施設(shè)の狀況は良好で、大規(guī)模な改造は行わない。具體的な開業(yè)日時(shí)はまだ決まっていないが、恐らく今年の下半期になるだろう」とした。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月29日