程永華駐日本中國大使は23日、熊本県を訪問し、地震災(zāi)害に見舞われた熊本県の蒲島郁夫知事を慰問し、在日中資企業(yè)と広西チワン族自治區(qū)政府から集められた約5200萬円の義援金を手渡した。人民網(wǎng)が伝えた。
23日午後、熊本県県庁で義援金贈呈式が行われた。式には程永華大使、在福岡中國領(lǐng)事館の李天然総領(lǐng)事、在日本中國大使館の劉亜軍公使、全日本中國企業(yè)協(xié)會連合會の彭卜鋼會長、熊本県の蒲島郁夫知事、日中協(xié)會の野田毅會長らが出席した。贈呈式で、程永華大使は蒲島知事に全日本中國企業(yè)協(xié)會連合會が集めた約1800萬円の義援金の明細(xì)を手渡した。また熊本県の友好都市である広西チワン族自治區(qū)政府からは熊本県に約3400萬円の義援金が送られ、李天然総領(lǐng)事からその義援金の明細(xì)が手渡された。
程永華大使は義援金贈呈式で「中國政府は熊本地震の災(zāi)害狀況を非常に気にかけており、習(xí)近平國家主席と李克強國務(wù)院総理もそれぞれ明仁天皇と安倍晉三首相にお見舞いの電報を送っている。また中國人の被災(zāi)地からの避難に際しての日本側(cè)のサポートには非常に感謝している。中日両國が苦難に際して互いに助け合うことで、両國國民の友好の絆が強まるだろう。中國側(cè)はすすんで熊本地震の救援活動への支援を提供する。1日も早く被災(zāi)地が復(fù)興?再建してほしい」と挨拶した。
蒲島郁夫知事は義援金贈呈式で熊本地震の救援活動の進展を報告するとともに、中國政府や在日中資企業(yè)、在日華人からの気遣いとサポートに感謝の意を示した。また「日中両國が互いに助け合うことで、両國関係はさらに発展していくだろう。熊本県は必ず復(fù)興を果たし、中國人を含む各國の観光客に安心して熊本に來てもらえるようにしたい」とした。
程永華大使は熊本地震発生後、駐日外國大使の中で初めて被災(zāi)地を慰問。程大使は熊本県県庁訪問前に、被災(zāi)地の華僑と中國人留學(xué)生をそれぞれ慰問した。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月24日
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