中露両國(guó)海軍は年度計(jì)畫(huà)に基づき、9月12から19日に広東省湛江市以東の海空域で合同軍事演習(xí)「海上連合―2016」を?qū)g施した。
中國(guó)海軍の王海副司令官とロシア海軍のフェドテンコフ副司令官が総監(jiān)督を務(wù)め、南海艦隊(duì)の兪満江副司令官が指揮官を務(wù)めた。中露雙方から水上艦艇、潛水艦、固定翼機(jī)、艦載ヘリコプター、海兵隊(duì)(海軍陸戦隊(duì))、揚(yáng)陸裝甲裝備が參加した。合同防空、合同対潛、合同??仗街?殲滅、合同立體島礁奪還?支配、合同捜索?救難、合同乗船検査などの演習(xí)を行った。詳細(xì)
中露合同軍事演習(xí)「海上連合―2016」に參加するロシア海軍の艦艇が12日午前、湛江の某軍港に到著した。演習(xí)の総監(jiān)督を務(wù)める中國(guó)海軍の王海副司令官とロシア海軍のフェドテンコフ副総司令官、及び監(jiān)督部、指揮部の一部人員、中國(guó)海軍將兵代表が埠頭で出迎えた。詳細(xì)
中露合同軍事演習(xí)「海上連合-2016」が16日、湛江市以東の??沼颏呛I虾贤?xùn)練を?qū)g施した。訓(xùn)練は臨機(jī)応変に機(jī)動(dòng)的な指導(dǎo)?協(xié)調(diào)方式を採(cǎi)用し、雙方の訓(xùn)練水準(zhǔn)及び技術(shù)?戦術(shù)能力を検証する。
雙方は訓(xùn)練において初めて中露海上合同専用指揮情報(bào)システムを利用し、「戦況」を逐一把握し、これに基づき、作戦計(jì)畫(huà)を速やかに定め、攻防行動(dòng)を厳密に組織し、訓(xùn)練の検証効果を達(dá)成した。詳細(xì)
寫(xiě)真は中國(guó)海軍「広州」が18日、ミサイルを発射した。同日、中露軍事演習(xí)「海上連合―2016」は広東省湛江市以東の某海域で実弾演習(xí)を?qū)g施した。詳細(xì)
中露合同軍事演習(xí)「海上連合-2016」が19日に演習(xí)項(xiàng)目の訓(xùn)練をすべて完了し、雙方は合同監(jiān)督部で閉幕式を行った。閉幕式で中國(guó)海軍の王海副司令官は「今回の演習(xí)は実り豊かな成果を挙げ、深い影響を及ぼし、定めた予定目標(biāo)に到達(dá)し、合同演習(xí)の実戦化、情報(bào)化、規(guī)範(fàn)化水準(zhǔn)を高めた。將來(lái)、両國(guó)海軍は必ずや実務(wù)協(xié)力をより強(qiáng)化し、交流をより緊密化し、友情をより深めることになるだろう」と述べた。詳細(xì)
「海上連合」系列演習(xí)は、すでに中露両國(guó)の枠組で最大規(guī)模の海上演習(xí)となっており、両國(guó)海軍にとって重要な常態(tài)化、制度化された協(xié)力形式でもあり、海上の安全保障上の脅威に共同で対処し、世界の海洋の安全を連攜して維持するとの中露両國(guó)の願(yuàn)いと決意を十分に示している。詳細(xì)
演習(xí)目的については、「海上連合」系列演習(xí)はいかなる特定の國(guó)または目標(biāo)も仮想敵としていない。中露両國(guó)は共にアジア太平洋地域の大國(guó)であり、地域の安全?安定維持と発展において共通の利益と願(yuàn)いを有し、重要な責(zé)任を負(fù)ってもいる。2012年の初演習(xí)のテーマ「海上合同防御、海上輸送ライン防衛(wèi)作戦」であれ、その後の各演習(xí)のテーマ「遠(yuǎn)洋海上輸送の安全維持」「海上輸送ライン合同防衛(wèi)と合同上陸行動(dòng)」「海上合同防衛(wèi)行動(dòng)」であれ、演習(xí)內(nèi)容が第三國(guó)を念頭に置いたことはない。詳細(xì)
今回両國(guó)海軍は防空、対潛、??仗街?殲滅など従來(lái)からの戦闘訓(xùn)練を継続するほか、初めて立體島礁奪還?支配訓(xùn)練も行ない、航空機(jī)や揚(yáng)陸艦による上陸、合同火力攻撃を含む上陸作戦における組織?指揮、作戦手順、基本戦術(shù)に重點(diǎn)を置く。防空、対潛、対艦、上陸訓(xùn)練は、戦略面の相互信頼の水準(zhǔn)が高い海軍の間でのみ行えるものであり、雙方の軍艦と航空機(jī)の様々なレーダー、ソナー、通信など電子設(shè)備の使用、雙方の武器?裝備の戦術(shù)特徴、技術(shù)性能、データなどを相手側(cè)に開(kāi)示する必要がある。これは中露両軍の高度な戦略相互信頼水準(zhǔn)をはっきりと示すものだ。詳細(xì)
「軍事演習(xí)『海上連合―2016』は中露共通の安全保障上の懸念を體現(xiàn)している」。軍事専門(mén)家の陳虎氏は13日、新華社の取材に「合同軍事演習(xí)は海上の安全保障上の脅威への両國(guó)海軍の共同対処能力を高めるうえでプラスであり、地域の安全?安定維持にプラスだ」と述べた。
「今回の合同軍事演習(xí)は中露包括的?戦略的協(xié)力パートナーシップをさらに揺るぎないものにし、発展させ、両軍の友好?実務(wù)協(xié)力を深化し、安全保障上の脅威への両國(guó)海軍の共同対処能力を高め、海上合同防衛(wèi)行動(dòng)?指揮水準(zhǔn)を高める。地域の平和と安定を共同で維持し、促進(jìn)するうえでプラスだ」と述べた。詳細(xì)
周知のように戦役級(jí)の合同軍事演習(xí)は通常戦役機(jī)関が統(tǒng)一的に指揮し、參加兵力と演習(xí)地も相応の規(guī)模と範(fàn)囲に達(dá)する?!负I线B合―2016」にロシアからは対潛駆逐艦2隻、大型揚(yáng)陸艦、曳船、タンカーの艦艇計(jì)5隻のほか、陸軍1個(gè)分隊(duì)が參加する。中國(guó)からは南海艦隊(duì)を中心に海軍の水上艦艇部隊(duì)、揚(yáng)陸作戦部隊(duì)、海軍航空隊(duì)などが參加する。中露両軍による空前の規(guī)模の合同軍事演習(xí)となる。詳細(xì)
中露雙方の決定により今回の軍事演習(xí)は中國(guó)の南中國(guó)海海域で実施される。近年、フィリピンなどの國(guó)がこの海域で摩擦を作り出し、紛爭(zhēng)を挑発しているうえ、域外國(guó)が介入しているため、今回の演習(xí)海域は非常に敏感な海域となり、一部の國(guó)が窺い探ろうとすることが考えられる。詳細(xì)
対潛作戦と上陸作戦は海上作戦の重要で難しい課題の1つだ。中國(guó)國(guó)防部(國(guó)防?。─弦郧啊负I虾贤D2016」について、「海上合同防衛(wèi)行動(dòng)」が課題だと表明した。両軍の通常の演習(xí)であり、第三國(guó)を念頭に置いたものではない。今回の合同演習(xí)では主に上陸作戦の組織?指揮、作戦手順と戦術(shù)を訓(xùn)練する。これには揚(yáng)陸兵力指揮、乗換、上陸拠點(diǎn)攻撃など基本戦術(shù)が含まれ、両國(guó)の合同上陸作戦能力を高めるものとなる。詳細(xì)
ロシア海軍は大型対潛駆逐艦を派遣する。同艦は対潛ヘリ2機(jī)を搭載することで長(zhǎng)距離対潛能力を得ている?;顒?dòng)範(fàn)囲が広いため、対潛捜索の空間もそれに応じて拡大する。対空能力も高く、低空を飛行する目標(biāo)を迎撃する能力を持つ。中國(guó)は駆逐艦、護(hù)衛(wèi)艦、揚(yáng)陸艦、早期警戒機(jī)、警戒機(jī)、「蘇-30」戦闘機(jī)、「殲-11」戦闘機(jī)を派遣する。詳細(xì)
今回の演習(xí)はここ5年間で中露両國(guó)海軍による6回目の合同軍事演習(xí)となった。今までの演習(xí)と比較すると今回は「実戦化、情報(bào)化、規(guī)範(fàn)化」という特徴がより突出しており、「海上連合」シリーズ演習(xí)における3つの「初」を?qū)g現(xiàn)した。詳細(xì)
初めて仮想敵と味方の雙方に分れて「背中合わせ」による作戦計(jì)畫(huà)を展開(kāi)し、実兵対抗を行ったことが今回の演習(xí)の目玉の1つだったといえる。「赤」グループの2つの艦艇編隊(duì)は演習(xí)に參加する中露海軍艦艇による混合編成で、中國(guó)海軍の艦船、潛水艇、戦闘機(jī)からなる「青」グループと合同防空、合同対潛、実弾訓(xùn)練など10項(xiàng)目以上の演習(xí)を展開(kāi)した。詳細(xì)
演習(xí)に參加する両グループの兵力の混合編成も今年度の中露合同軍事演習(xí)の注目點(diǎn)の1つだ。中露間には言語(yǔ)、戦術(shù)など差異が存在している。そのため今回の演習(xí)では中露雙方を高度に融合させた上で、初めて「海上連合」シリーズ軍事演習(xí)専用指揮情報(bào)システムを起用し、雙方の「情報(bào)ボトルネック」を打破することによって歩調(diào)一致の実現(xiàn)に役立てた。詳細(xì)
注目に値するのは、今回の演習(xí)で中露海兵隊(duì)は初めて合同立體島奪還?支配項(xiàng)目について演習(xí)を行った點(diǎn)だ。中國(guó)側(cè)海兵隊(duì)の石志剛指導(dǎo)官は「交流の支障や作戦構(gòu)想、作戦原則に存在する差異は混合編成した兵力の指揮協(xié)同、組織?運(yùn)用などの難度を高めた」と述べた。詳細(xì)
(編集LX)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年9月21日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫(xiě)真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn