中露海上合同軍事演習(xí)「海上連合―2016」が12～19日に広東省湛江市以東の海空域で実施される?！负Ｉ线B合」系列の演習(xí)は2012年の初実施以來5回目であり、中露両國の枠組內(nèi)で最大規(guī)模の海上演習(xí)でもある。軍事科學(xué)院作戦理論條令研究部の潘新毛研究員が11日、今回の演習(xí)の4大注目點(diǎn)を分析した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

注目點(diǎn)1、演習(xí)規(guī)模が戦役級(jí)。周知のように戦役級(jí)の合同軍事演習(xí)は通常戦役機(jī)関が統(tǒng)一的に指揮し、參加兵力と演習(xí)地も相応の規(guī)模と範(fàn)囲に達(dá)する?！负Ｉ线B合―2016」にロシアからは対潛駆逐艦2隻、大型揚(yáng)陸艦、曳船、タンカーの艦艇計(jì)5隻のほか、陸軍1個(gè)分隊(duì)が參加する。中國からは南海艦隊(duì)を中心に海軍の水上艦艇部隊(duì)、揚(yáng)陸作戦部隊(duì)、海軍航空隊(duì)などが參加する。中露両軍による空前の規(guī)模の合同軍事演習(xí)となる。

注目點(diǎn)2、演習(xí)地域が敏感。中露雙方の決定により今回の軍事演習(xí)は中國の南中國海海域で実施される。近年、フィリピンなどの國がこの海域で摩擦を作り出し、紛爭(zhēng)を挑発しているうえ、域外國が介入しているため、今回の演習(xí)海域は非常に敏感な海域となり、一部の國が窺い探ろうとすることが考えられる。

注目點(diǎn)3、合同対潛?上陸作戦が際立つ演習(xí)內(nèi)容。対潛作戦と上陸作戦は海上作戦の重要で難しい課題の1つだ。中國國防部（國防?。─弦郧啊负Ｉ虾贤D2016」について、「海上合同防衛(wèi)行動(dòng)」が課題だと表明した。両軍の通常の演習(xí)であり、第三國を念頭に置いたものではない。今回の合同演習(xí)では主に上陸作戦の組織?指揮、作戦手順と戦術(shù)を訓(xùn)練する。これには揚(yáng)陸兵力指揮、乗換、上陸拠點(diǎn)攻撃など基本戦術(shù)が含まれ、両國の合同上陸作戦能力を高めるものとなる。

注目點(diǎn)4、大変注目される?yún)⒓友b備。ロシア海軍は大型対潛駆逐艦を派遣する。同艦は対潛ヘリ2機(jī)を搭載することで長距離対潛能力を得ている。活動(dòng)範(fàn)囲が広いため、対潛捜索の空間もそれに応じて拡大する。対空能力も高く、低空を飛行する目標(biāo)を迎撃する能力を持つ。中國は駆逐艦、護(hù)衛(wèi)艦、揚(yáng)陸艦、早期警戒機(jī)、警戒機(jī)、「蘇-30」戦闘機(jī)、「殲-11」戦闘機(jī)を派遣する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月12日