京都というと、日本の伝統(tǒng)を今に受け継ぐ貴重な文化がたくさんある古都というのが、多くの人のイメージで、日本の映畫文化の発祥地として「日本のハリウッド」とも呼ばれる京都の別の一面を知らない人も多いだろう。16日に閉幕した2016年京都國際映畫祭では、映畫都市としての京都がPRされた。新華網(wǎng)が報じた。
今年の京都國際映畫祭のキャッチコピーは「京都上ル上ル」。13-16日の3日間に、京都市內(nèi)の19會場で、計24作品が上映された。また、映畫、工蕓、美術(shù)などの分野のアートイベントも數(shù)々開催された。
オープニングセレモニーでは、1958年に設(shè)立された、日本映畫の発展に寄與した後進映畫人を表彰する「牧野省三賞」の授賞式が行われ、巨匠の篠田正浩監(jiān)督(85)が受賞した。
同映畫祭には、サイレント映畫や特別上映(地域映畫連攜作品)、特別招待作品などの部門が設(shè)置された。映畫文化の起點となったモノクロサイレント映畫に敬意を込めて設(shè)置されたサイレント部門では、オープニング作品の「MIFUNE : THE LAST SAMURAI」を含め、小津安二郎監(jiān)督の代表作「突貫小僧」と「淑女と髯」、喜劇王として知られるチャールズ?チャップリンの代表作「街の燈」、「黃金狂時代」、「キッド」、「モダン?タイムス」「巴里の女性」から、トーキー時代の「獨裁者」、「ライムライト」など8作品が上映された。特別上映(地域映畫連攜作品)では主に、現(xiàn)代の日本社會を映し出した映畫が上映された。さらに、特別招待作品では、洋畫2作品も上映された。
16日のクロージングセレモニーでは、國際的な影響力を持つ俳優(yōu)に贈られる「三船敏郎賞」の授賞式も行われ、人気俳優(yōu)?阿部寛が受賞した。
京都府と京都國際映畫祭実行委員會が主催する同映畫祭は2014年に創(chuàng)設(shè)され、1997年から開催されてきた京都映畫祭の伝統(tǒng)と志を引き継いでいる?!赣钞嫟猊ⅸ`トもその他もぜんぶ」をテーマに、「映畫都市?京都」から、映畫、美術(shù)、工蕓、演蕓などさまざまな形のアートと文化を世界に発信することを目指している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月20日
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