宇宙実験室「天宮2號」と有人宇宙船「神舟11號」が合體し、初の記念寫真を地球上に伝送した。天宮2號に搭載された衛(wèi)星が23日、宇宙で切り離され、合體した天宮2號と神舟11號の寫真を初めて撮影した。京華時報が伝えた。

衛(wèi)星が伝送した初の畫像は合計300枚以上で、そのすべてが衛(wèi)星に搭載されている魚眼レンズ赤外線カメラによって撮影された。衛(wèi)星が天宮2號から切り離されると、カメラは直ちに稼働開始し、近くから遠くへと離れていく時に撮影を行った。

衛(wèi)星は今月末、合體した宇宙船の上空を通過しイメージング観測を?qū)g施する。それから天宮2號と近距離編隊駐留試験と宇宙新技術(shù)検証試験を?qū)g施し、空間応用をさらに拡張する。

有人宇宙事業(yè)空間応用システム副チーフデザイナーの呂従民氏によると、これは衛(wèi)星が切り離されてから撮影された赤外線畫像で、距離は29メートルほど離れていたという。この畫像を見ると、上が天宮2號、下が神舟であることが分かる。上部の一部の色が薄くなっているが、これは対地球設備が稼動狀態(tài)だからだ。

この小型衛(wèi)星は23日午前7時31分に天宮2號から切り離された。宇宙飛行士の景海鵬氏と陳冬氏はカメラを使い、衛(wèi)星が天宮2號の下をかすめ飛ぶ動畫を撮影した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月25日