第12期全國人民代表大會第5回會議の閉幕を迎えた15日午前、李克強(qiáng)國務(wù)院総理は人民大會堂で記者會見を行い、國內(nèi)外の報(bào)道記者たちからの質(zhì)問に答えた。

中米関係に関する質(zhì)問に対し、李総理は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の當(dāng)選に際し、習(xí)近平主席はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と電話會談を行い、両國の指導(dǎo)者はともに中米関係を前向きに発展させていくことを確認(rèn)した。また、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と米國新政権の高官たちも『1つの中國』政策を堅(jiān)持することが中米関係の政治的基礎(chǔ)となることを表明している。このような政治的基礎(chǔ)がある限り、中米協(xié)力の見通しは明るい」とした。

また「中國側(cè)が中米関係の今後について楽観的な姿勢であるのは、中米國交樹立から數(shù)十年が経過し、すでに広い範(fàn)囲で共通の利益を有しているためだ。當(dāng)然ながら、両國にも意見の相違は存在するが、雙方が戦略の定力を保持し続け、コミュニケーションを強(qiáng)化し、相互理解を促進(jìn)していく必要がある?，F(xiàn)在、中米外交部門は両國首脳の會談に向けて意思疎通を図っている。中米関係は両國の利益だけでなく、地域と世界の安定した平和にもかかわるため、これを維持しながら進(jìn)めていくべきだ」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月15日